友達や好きな人、職場関係の方など多くの人間関係がありますが、相手から嫌われてるんじゃないかと思うことはありますか?
もしかしたらそれはあなたが思い込みをしていることもあるかもしれません。
この記事では、嫌われてると思い込みをしているのではないか診断テストをすることができます。
診断テストの結果により実は隠れた原因を知ることや思い込みをしないように思考を変える方法についても解説しています。
人間関係は複雑なものですが、あまり思い込み過ぎるのも自分自身が疲れてしまうこともあるので是非参考にしてみて下さいね!
嫌われてる?思い込み診断テスト
ではさっそく思い込み診断テストを始めます!
下記の15個の質問に対してあまり深く考えずに、「YES」か「NO」で答えてみて下さい。
そして、YESの数をカウントしておいてくださいね!
2.人に勧められたものを断れない
3.一人旅行ができない
4.占いを信じる
5.SNSをよく見る
6.寝つきが悪い
7.団体行動が苦手
8.親のしつけや教育が厳しい家庭だった
9.人に対して何かをしてあげることが好き
10.家事や育児は基本的に女性がするものと思う
11.完璧主義者である
12.人と仲良くなるのに時間がかかる
13.見栄っ張りである
14.人に相談するのが苦手
15.トラウマや嫌な出来事をすぐに思い出せる
YESの数はいくつありましたか?
結果はこちらです!
もし人間関係で嫌われたかなと感じたことがあっても、たまたまそういった態度が出てしまっただけかもしれません。
恐らくあなたは日頃から人に対して素直に接していることもありますし、悪いことをしたなと感じたら、反省し、謝ることもできるでしょう。
そういった人は嫌われるどころかむしろ周りから好感度が高いと言えるでしょう。
いつものあなたらしく、人に対して素直に接していれば問題ないですよ!
そうは言っても、誰しも人の反応や思いが気になる人は大多数いますので一般的な感覚と言えるでしょう。
自分の気持ちと相手の気持ちをバランスよく保つことができますが、そのバランスが相手側ばかりに傾いてしまうといちいち相手の反応が気になってしまうこともあります。
相手のことばかり思ってしまうと今のバランスが崩れ、ストレスに繋がってしまうのでほどほどに肩の力を抜いて日常生活を送ってくださいね!
周りのことを気にし過ぎて疲れていませんか?
もしかしたらあなたは人に対して依存性がある傾向があるでしょう。
良く思われたい、好きになってほしいという気持ちが強く表れて、相手に求めすぎてしまっているかもしれません。
求めたものが思ったように返ってこないと見返りのようなものを望んでいる場合、少し自分を客観視する必要があります。
嫌われていると感じるのはそういった部分から自分で作り上げてしまっているのかもしれません。
被害妄想がちだったり、常にネガティブになっていませんか?
また、「アンコンシャス・バイアス」と言って無意識の偏見を持ち、偏見や固定概念に捉われてしまっていることもあるかもしれません。
例えば「背が高くてスタイルがいい人=モデル」のようにイメージを全て関連付けさせていませんか?
そのため「私があの子に○○したから絶対嫌われてるんだ」と勝手にイメージを決めつけてそのイメージが暴走してしまうのです。
その他にも「嫌われ恐怖症」と呼ばれるという心理状況に陥っている場合も。
常に人からの評価を気にして、ネガティブな感情からや負のスパイラルが深くなっていきます。
日本は国民性のせいで、人間関係に悩む方が非常に多いです。
思い込みが激しいと自分を責めないでくださいね、周りのことが気になるのはあなたは優しさなのです。
ただ、その辛さから自分を解放してあげる必要はありますね。
思い込みの4つの原因に要注意!
人から嫌われてると思い込むのは精神的に辛い状況に陥りますよね?
でもそれって、実は自分の勝手な妄想だということもあるんです。
思い込みの原因としてこんなことを感じたり、行動していないか振り返ってみて下さい。
見返りを求めている
嫌われてると思い込む前に、何か相手に見返りを求めていませんか?
「○○したから○○してもらえる」というように、自分がしたことに対して相手も同等のことをしてくれるといった身勝手な期待をしていませんか?
その期待は自分が作り上げたものであり、「結果=あなたに対しての思い」ではないのです。
例えば、あなたが親切にいろいろ教えてくれることに対して何かしてあげられることがなくてもあなたに対して頼りになる人だと感じている人もいます。
また、誕生日プレゼントを贈った時に同等の金額でなくても、相手はあなたのために何がいいのか真剣に考えた背景もありますし、金銭的な問題で同等の金額にできなくて申し訳ないと罪悪感すら抱いているかもしれません。
あなたが日頃から相手のことを思った行動をしていれば嫌われることなんてありません。
ただ、見返りを求めすぎてあれこれ文句を言ったり、わがままな対応をするのであれば話は別です。
相手に期待するというのは単なるエゴで、嫌われると感じるよりももっと違う所に目を向けることも必要なのではないでしょうか?
過去のことに執着し過ぎている
過去に起きた出来事をいつまでも引きずっていませんか?
「○○したのに何もしてくれなかった」「○○するって約束していたのにすっぽかされた」など悲しい思いをしたとしても相手は謝ってくれたのに、そのことを執着深く思っているとそれが「自分って嫌われてるのかな?」というイメージまで膨らんでしまうこともあります。
相手が謝罪し、あなたが許しの言葉を投げかけているのであれば本来そこで解決なのですが、実は奥底であなた自身が解決していなかったことでずっと引きずっているのではないでしょうか?
まさか相手も許してくれていなかったとは感じていませんし、むしろ嫌われてるなんて感じられているなんて思ってもいないでしょう。
少しキツイ言い方になりますが、粘着質になりすぎるのは自分自身の首を絞めることになりかねませんよ。
相手の顔色ばかり気にする
いつも相手の顔色ばかり気にしていませんか?
人の気持ちばかり優先しがちになると、自分の本当の言いたいことも言えませんし、思った通りに何も進みません。
それでも相手を優先するのは、嫌われたくない一心なのではないでしょうか?
相手が喜んでもらうことをしていれば気に入られる、相手のペースに合わせていれば仲良くしてもらえるなんて思い過ぎていると、人から都合よく利用されてしまうこともありますよ。
もちろん人に対して親切心で動くことは素敵なことですが、そういった行為が必ずしも好かれるとは限りません。
顔色を気にし過ぎていると「気を遣い過ぎじゃない?」と心配されたり、逆に「おせっかいだな…」と困惑する人だっています。
人に合わせ過ぎることを少しやめてみると自分らしくいられますし、自分らしくいるあなたのことを慕ってくれる人だって必ずいますよ!
素直な気持ちで相手と向き合っていない
日頃から人付き合いをする時に、なんとなく相手に壁を作っていませんか?
どんなに印象良くしていたとしても、相手もその壁に気づくことがあります。
仲良くなりたいけど嫌われたくないからいい人っぽく振る舞っていたり、本音で相手と向き合って関係性を築いていないとなんとなく距離感が生まれてしまいます。
その距離感を感じる時に「嫌われてる?」なんて思うのは間違いです。
むしろその距離感を作ったのは自分自身です。
人にどう思われるかなど考えずに純粋な気持ちで相手と付き合えばいいだけです。
恐らく、こういった原因になったのも過去の人間関係のトラブルや、家庭環境なども考えられます。
なかなかすぐにこの原因を解消することは難しいかもしれませんが、嫌われてると思い込むよりももっと違う思考になれるようになりたくないですか?
嫌われてると思い込みから解放されるには?
嫌われていると思い込んで気にし過ぎるとどんどん自分が辛くなってしまいますよね?
相手は全くあなたのことを嫌いと思っていないこともあります。
もちろん、あなたの行動によって苦手意識を持っている人もいることも事実かもしれません。
ただ、まずその思考から解放されてみることから始めてみましょう。
好き・嫌いが誰にでもあると思考を変える
誰もが同じ考えや気持ちを持つわけではないことはわかりますよね?
あなたに対して好き、嫌いと思うのもその人の感性です。
もちろんあなたも好きな人もいれば嫌いだなと思う人がいませんか?
それでいいんです。
人の気持ちや考えなんて変えられないと素直に相手の気持ちを尊重するだけでいいのです。
嫌われていると思考にだけフォーカスしない
人から嫌われているんだと思い込む思考だけにフォーカスしていると、いつまで経っても自分自身を幸せにすることができません。
フォーカスするものを好きな人や楽しい時間に気持ちを向けることが大切です。
ネガティブに物事を考えるのではなく、ポジティブにいられるように少しずつでいいので思考を変えていきましょう。
思い込む時間を無駄と感じる
嫌われていると思い込んでいる時間を無駄と思いましょう。
人生みな平等に与えられています。
自分の人生の時間をその思い込みの為に浪費するのはもったいないです。
「なんでこんなことに時間を費やさなきゃいけないんだ!」と気持ちを切り替えて、自分が今したいこと、会いたい人と会う時間を作るなど、自分が幸せな時間を自分で作るのです。
「~でないといけない」と思わない
思い込みが激しい方は基本的に固定概念が強い傾向があります。
「~でないといけない」などと決めつけることから少し離れてみましょう。
もちろん法に触れたり、犯罪に繋がるような悪いことはダメですが、例えば「男らしく・女らしく」や「年相応」など自分の考えを相手に押し付けないことです。
思い込みもある種、自分の気持ちの押し付けのようなものなのです。
いろんな考えや感覚があるんだと、少し視野を広げてみるのも大切です。
「ま、いっか」精神を身につける
思い込みをしがちな方は、過剰に気にし過ぎたり、完璧主義者の方が多いようです。
そういった方は、「ま、いっか」を口癖にしてみて下さい。
仕方ない、そう言うこともあると割り切る気持ちを身につけると自分の心が軽くなるでしょう。
人からの評価を気にしない人は、割と「ま、いっか」精神があるのです。
人がどう思うのか全く気にせず、自分の気持ちに素直に生きているのでなんとなく見ていて自由さや楽しさが溢れているのはこの精神のおかげなのではないでしょうか?
自分を好きになってくれる人を大切にする
嫌われているかもとどうしても思うのであれば、その人のことを考えるのではなく、自分を好きでいてくれる人や自分が好きだと思う人のことを大切にする時間に変えてみて下さい。
自分と仲良くしてくれる人や好きな人との時間を過ごすことのがよっぽど有意義で幸せなことです。
嫌われているかもと思う人に変に気を遣うくらいなら、大切な人に大切に思っている気持ちを伝えるといいでしょう。
嫌われていると思うのであれば無理に付き合わない
嫌われていると思い込んで疲れるくらいなら、その人と無理に付き合う必要もありません。
関係性を断てばその悩みから解放されますし、その後全く会わなくなるのであればあなたが思っていた事が正解だったかもしれませんし、その程度の関係だったと納得するだけでいいのです。
また、相手があなたのことを嫌っていなければ普通に連絡や誘いが来るものです。
そこであなたの勝手な思い込みに気づくことになるでしょう。
多少リスクは伴いますが、悩み続ける時間から解放されるには解決策の一つになるでしょう。
嫌われていると思うことがあるのであれば相手に謝る
もし、あなたが嫌われているとどうしても感じるということは、何か原因や理由があるはずですよね?
それはあなたが原因だと感じるのであれば、素直に謝ってみて下さい。
「あの時○○って言って傷ついたよね…ごめんね」「前にあんなことして本当に申し訳ないと思ってる。嫌いになった?」と正直に伝えてみましょう。
もしかしたら「うん、正直傷ついてた…」と相手が打ち明けてくれたら、再度謝り、関係性を修復しましょう。
思い込みだった場合は「え?」「どういうこと?」と驚きの顔をするでしょう。
そこで完全にあなたの思い込みだったことを知ることになりますね。
言い訳をしない
これまでの解決策を見て、「私には無理だよ…」「できない…」と思ったあなた。
それです。言い訳をすることがあなたを変えられない理由です。
言い訳をして自分を守っていたとしても何も変えることはできません。
少し厳しいことを言うかもしれませんが、「でも」「だって」と思いがちではありませんか?
言い訳をして逃げるよりも、自分を変える努力をすることが幸せの近道と言えるのではないでしょうか?
嫌われていると思い込みのせいで、自分自身を苦しめるなら自分自身が変わる必要があります。
全部一気にしなくていいんです。
やれることから少しずつ変わってみて下さい。
そうすることで今まで見ていた景色や感覚が前向きに変わってくるでしょう。
まとめ
診断テストの結果はいかがでしたか?
あなたが人に嫌われていると思い込みが強いのであれば、少しだけその思考を変える努力を始めてみて下さい。
あなたが思っているほど、人はそんな風に思っていないことも多いのです。
もちろんあなたが嫌われるようなことをしたのであれば別ですが、素直に謝って関係性を修復しましょう。
人間関係は複雑なものですが、あまり相手の気持ちばかり気にし過ぎるのは良くないでしょう。
また、もしあなたの周りにいつも人に気を遣っているなぁなんて思う方がいれば、声を掛けてみて下さいね!