映画「新聞記者」に主演し日本アカデミー賞主演女優賞を受賞したシムウンギョンさん。
「ファンジニ」「太王四神記」など日本で放映された人気の韓国ドラマに子役としても出演していましたので、ご存知の方も多いかもしれませんね!
シムウンギョンさんて子役としても輝かしい経歴をもっているのですが、学業も頑張られていて留学もするなどすばらしい学歴なんですよ。
本記事では、シムウンギョンさんのプロフィールとして家族や学歴、子役時代から現在までの女優としての略歴やの情報などをまとめました。
シムウンギョンの家族の構成は?
2022/9/30
シムウンギョンさんインスタストーリー更新 pic.twitter.com/eP0NaGwfo0— スーミ (@thpkshoo) September 30, 2022
まず、最初のシムウンギョンの家族の情報についてですが、シムウンギョンの家族として公開されているのは、両親のことだけなんですね。
韓国のメディアでも、家族の詳細な情報は非公開になってるんです。
なので、シムウンギョンさんの他の家族の兄弟や姉妹がいるのか等は公開されていません。
やはり韓国のシムウンギョンさんファンの中でも、兄弟について興味をもっているようで、NAVERというサイトで質問されている方がいましたが。
結論として、兄弟の情報は公開されていませんでした。
家族のことでわかっているものは、父親と母親の方はカトリック教徒だということだけなんです。
シムウンギョンの学歴について
では、まずシムウンギョンの学歴についてお伝えします。
留学などもしながら頑張っていた様子が伺えます。
シムウンギョンさんは真面目で、演劇の勉強をするために留学先を決めたらしく、学業も将来的にも女優として頑張っていくための手段だったんですね。
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シムウンギョンの出身高校はどこ?
シムウンギョンは、2011年ペンシルバニア州にあるピッツバーグの高校に留学します。
しかし、シムウンギョンさんは、ピッツバーグの高校には半年しか在籍せずに、ニューヨークに移動してチルドレンスクールに入学します。
ここでは、専門的に演劇の勉強をしたんだとか。
シムウンギョンの出身中学校はどこ?
シムウンギョンさんは、清潭洞中学校の卒業ですね。
清潭洞といえばソウルの中では、高級住宅街ですから、シムウンギョンさんの家庭は、裕福だったと思われます。
学校の近くには芸能事務所もあるらしく、シャイニーのテミン、ブラックピンクのジェニー、AB6IXのイデフィなども、この中学校に通っていたとか。
シムウンギョンの出身小学校はどこ?
シムウンギョンさんは、ソウルオンブク小学校を卒業しています。
ソウルオンブク小学校は、ソウル市江南区清潭洞(ちょんだんどん)にある学校ですね。
小学校の前は、オンブク園という公園があるんだとか、そのため他の小学校に比べ緑もある環境なんですって。
シムウンギョンの子役時代や女優としての活動歴
韓国、日本の両国において大活躍をされるシム・ウンギョンさんですが、子役時代から活躍され、芸歴としては17年にもなります。
シム・ウンギョンさんは、子役時代には主演する女優の子供時代の配役をされ、成人してからも数多くの作品に主演として参加してるんです!
やはり、人気女優なんですね。
シムウンギョンの子役時代の活動歴
シムウンギョンさんは、2003年に『チャングム』でデビューしますが、目立った配役ではありませんでした。
2004年「結婚したい女」で子役デビューをしました。
その後に、日本でも放送されたドラマ「ファンジニ」、「太王四神記」で重要な役どころで女優ハ・ジウォンさんや、イ・ジアさんの子役時代をつとめます。
シムウンギョンさんが子役として出演していた主なドラマ(日本放送済)は、こんな感じなんですよ!
↑大王四神記に出演したシムウンギョン
- 2004年 海神
- 2005年 プラハの恋人
- 2006年 ファンジニ
- 2007年 大王四神記
この時から、期待されていたのでしょうね。
ちなみに、俳優になったきっかけは、両親からのススメだそうで、内向的な性格をなおすために演技スクールに通いはじめたとか。
シムウンギョンの女優(大人)として活動歴
そして2013年にニューヨークのチルドレン学校を卒業し、韓国へ帰国されて、再び女優業を邁進するわけです。
帰国後に映画「怪しい彼女」というコメディ作品に主演しました。この作品が、860万人を動員する大ヒット作品になり、シムウンギョンさんの演技力が高く評価され数々の賞を受賞しました。
この時、多くの映画関係者はシムウンギョンさんの演技力の高さを「同年代の女優の中ではトップクラス」と評価したそうです。
2014年には、「のだめカンタービレ」の韓国のリメイク版に出演します。このドラマは興行的にはパッとしなかったようで、シム・ウンギョンさんの演技にたいする評価もあまりよくなかったようです。
その後のシムウンギョンさんは、映画「ロボット」、「操作された都市」、「特別市民」、などに出演しますが、彼女の演技力の評価は回復する事がなく、コメディ役以外の配役には批判があつまるなど、韓国では一時的にスランプに陥ったようです。
シムウンギョンさんが「怪しい彼女」に主演した後、出演した数々の映画は興行的には低迷し、これに合わせ彼女の演技力の評価も落ち続けたようです。
しかし、シムウンギョンさんはこれに負けずに新たな挑戦をし、2019年に日本映画「新聞記者」に出演しました。
「新聞記者」での彼女の演技は評価されていますし、この作品で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得していますので、スランプを脱したのでしょう!
日本での活躍「新聞記者」での活躍について
映画「新聞記者」は、日本の政治スキャンダルを題材とした映画です。
これが、日本のある政治家のスキャンダルを連想させるとして、日本の女優が全て出演を断ったため、韓国人であるシム・ウンギョンさんが出演する事となった」という噂がありました。
しかし、この映画のプロデューサーの川村さんは、韓国での封切りの時に、「他の日本の女優にはキャスティングを依頼せずに、真実を追求する姿がシムウンギョンさんにぴったりのキャスティングだった」とのべたそうです。
この作品で、シムウンギョンさん自身は日本語でそうとう苦労したようで、正確な日本語を発音するために相当長い時間をさいたようです。
それで、シムウンギョンさんの努力もみのり2020年3月6日、第43回日本アカデミー賞授賞式で、映画「新聞記者」で主演女優賞を受賞したのです。
シムウンギョンさんは相当な努力家ですよね!
ちなみに映画「新聞記者」は、主演女優賞の他、作品賞、主演男優賞などを受賞しました。
熱愛彼氏はいるのでしょうか?
実はあまり知られていないのですが、3歳年上の映画スタッフと熱愛関係にあるという噂がありました。
シム・ウンギョンさんが、映画「操作された都市」(2017年)の撮影時に知り合った映画スタッフと恋愛関係になったんだとか。
二人では、漢江の川沿いで自転車を走らせたりなどデートを重ねたみたいです。
幸せだったんでしょうね。
ただ、シム・ウンギョンさんが内向的な面があり、ふたりの熱愛関係はおおやけにされなかったらしいのです。
最近はあまり報道がされていませんので、現在はどうなんでしょうね?
まとめ
子役時代に多くのドラマなどで活躍したシム・ウンギョンさんの芸能活動ですが、決して順風満帆だったわけではないようですね。
むしろ、子役時代より周りの大人たちからの期待が高かったが故に、近年のシム・ウンギョンさんへの風当たりは強かったのかもしれません。
心情的にはかなり苦しかったのでしょうね!
「今まで味方で暖かかった周囲の人たちの反応は、冷たく厳しく変化していったに違いありません」
日本での活躍を期待するとともに、シム・ウンギョンさんの活動を暖かく見守りたいと思います!