梨泰院クラスには素敵な登場人物がたくさん出ていましたよねぇ。
その中でヒョニというめちゃくちゃカッコイイ人がいたんですけど覚えていますか?
梨泰院クラスのヒョニの性別はどっち?という人も少なくないんじゃないでしょうか?
中性的な顔立ちもしてるので、どっちか迷うのも無理もないですよね。
ヒョニは芯が強い人でしたけど、トランスジェンダーだからなのか気になりませんか?
梨泰院クラスのヒョニの性別はどっちなのか、見ていきましょう!
梨泰院クラスのヒョニの性別は?
引用元:JTBC
ヒョニの性別がどっちなのかということですが、トランスジェンダーですね。
トランスジェンダーということなので、どういう言い方が正しいのか難しいんですよね・・・。
話の中で女装してクラブで踊っているシーンがあって、仲間に見られたヒョニの反応は特に気に留めていなかったんです。
男女のどちらに恋愛感情を抱くのかについては書かれていませんでした。
でも生き方を見るに「女性」ですね!
なので、体は男性の「女性」として生きるトランスジェンダーです。
トランスジェンダーとは?
みなさんは『トランスジェンダー』と聞いて、どんなイメージを持っていますか?
いわゆるオカマやオナベといったイメージや病気と思う人もいるでしょう。
簡単にいうと、トランスジェンダーは自分の思う性別が体と違う人たちの総称だそうです。
トランスジェンダーは「性同一性障害」とも呼ばれているんですけど、「性同一性障害」と聞いてみなさんはどう感じますか?
『○○障害』と聞くと病気なんじゃないかと思っちゃいますよね。
どうしてこの呼び方をしているのかと言いますと、多くの国で性別を変えたい時に「性同一性障害」の診断が義務になってるからそうなんです。
2018年WHOは性同一性障害を「精神病」から除外し、「性別不合」に変更すると決定しました。
なので、今現在は「トランスジェンダー」は性同一性障害ではないんです。
正しくは「性別不合」と呼び、病気ではありません。
みなさんも気をつけるようにしましょう。
梨泰院クラスのヒョニ役のイ・ジュヨンの性別は?
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ヒョニはトランスジェンダーということでしたね。
それでは、そのヒョニを演じたイ・ジュヨンはトランスジェンダーなのか気になりますよね。
イ・ジュヨンはトランスジェンダーではなく女性でした。
演技力がとてもあったのもあって、初めは男性だと思った人もいるんじゃないでしょうか?
実は私もそう思った一人でした。
それにしてもイ・ジュヨンは、ヒョニに大ハマりでしたよね。
ヒョニの髪型を真似する人が多くなったほど大人気でした。
イ・ジュヨンは芯のある女性を演じることが多く、主演映画「野球少女」ではプロ野球選手になりたい少女が『女子』だから野球選手になれない逆境に立ち向かう役を演じました。
また、自身のインスタグラムでもノーメイク画像の投稿をした時に『化粧をしないのか?』とコメントが来たそうです。
そのコメントに対してもイ・ジュヨンは「普段からメイクしていない」「化粧が好きなら自分でしてください」と反応していました。
このことから「強い女性」を象徴する女優の地位を確立しているのでしょうね。
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梨泰院クラスのヒョニの名シーン
引用元:JTBC
ヒョニの名シーンは、「最強居酒屋」ですね。
「最強居酒屋」というのは、店対抗で戦う料理対決番組でヒョニはタンバムの代表として出ていました。
しかし、途中で不本意ながらトランスジェンダーと知られてしまうんです。
覚悟を決めて登場してヒョニが気持ちを話すところが、梨泰院クラスの名シーンで名言が登場するんです!
見てのお楽しみと言いたいんですが、かいつまんで言わせてもらいますね。
「自分の証明をするためにいるわけではない」「仲間のため、店のために出ているんだ」ということです。(笑)
これは勝負に対する意気込みを聞かれての発言なんです。
応援に来ていたタンバムの仲間もこれを聞いて「これが俺らの知っている強いヒョニだ」と安心していました。
いかにヒョニが強いかが見て取れるシーンですね。
とりあえず見てください!
まとめ
いかがでしょうか。
ヒョニのことがもっと好きになったんじゃないでしょうか?
ヒョニの性別は、トランスジェンダーで体は男性の女性でした。
トランスジェンダーは心と体が違う状態のことで病気ではありませんでしたね。
演じたイ・ジュヨンは女性で、自分のことより仲間を大事にするところが名シーン。
梨泰院クラスのヒョニもよかったですけど、イ・ジュヨンにも注目していきましょう!