梨泰院クラスのグンスという人を覚えていますか?
そうです!主人公パク・セロイの敵であるチャン会長の次男くんです。
初めはセロイの店タンバムで働いていたグンスでしたが、後半はチャン会長の後継者になるべくタンバムを辞めましたね。
梨泰院クラスのグンスは結局のところどうなったのか気になりますよね?
本記事はグンスは敵なのか?何がしたかったのか?その辺りを考察しながら見ていきます。
梨泰院クラスのグンスの結末について
引用元:JTBC
梨泰院クラスで、グンスの結末はどうだったのでしょうか?
グンスのいる会社の『チャンガ』はセロイの会社『IC』に買収されましたね。
その『チャンガ』が買収された原因はグンスの家族が引き起こした事件が原因でしたよね。
兄グンウォンはイソを拉致し、父のチャン会長は長年にわたって不正をしていました。
グンスは「そんな(家族をもつ)僕がいるなんて働きづらいでしょ」と言い、『チャンガ』を辞めてイチからやり直すことにしました。
それと、グンスはずっとイソが好きでしたよね。
元々タンバムで働いていたグンスは、イソに「私に欲が出たらチャンガの社長になって。なんて、冗談よ」と言われていましたね。(梨泰院クラス第11話)
グンスはそんなイソの冗談を真に受け、タンバムを辞めて『チャンガ』に行きました。
それほどグンスはイソのことを一途に思っていたんですよね。
結局グンスはイソと両想いにはなりませんでしたが、イソのおかげで成長できたのは確かです。
愛に生きた真っ直ぐな男、それがグンスなのでしょう。
梨泰院クラスのグンスはタンバムの敵だったのか?
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グンスはタンバムの敵なのかということですが、敵とは言えませんね。
タンバムの敵は『チャンガ』でしたけど、ただそれはチャン会長の『チャンガ』でしたよね?
仮にグンスの『チャンガ』であればグンスは敵と言えますが、そうじゃないので敵とは言えないでしょう。
グンスはヒョニのトランスジェンダーであるとバラしたり、スングォンからタンバムのことを聞き出していたり、社外理事の採決の時に海外株をまとめたりしていました。
このようにタンバムに対して攻撃をしていますが、それもグンスが『チャンガ』の社長になるためにしたことなんです。
つまりイソに振り向いてもらうためにしたんですよね。
憎くてタンバムを攻撃したんじゃなくてイソのためなので、グンスはタンバムの敵ではありません。
梨泰院クラスのグンスについて考察
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さてそんなイソが大好きなグンスはどういう人なんでしょうか?
私は『グンスは誰かに見てもらいたかった』のだと思うんです。
チャン会長の愛人の子供として生まれ、年が離れている兄グンウォンには八つ当たりの相手にされたりしていましたね。
グンスがケガをしてもチャン会長も母親も無関心。
そんな誰にも構ってもらえない、見てもらえない状況が嫌になって家を出ていきました。
そしてセロイに出会うのですが、その時もグンスは「初めて大人に会った」と思っていましたよね。
グンスの身近な大人というのはグンス自身には関心のない人でした。
「初めて大人に会った」と思ったのは、今までの大人はグンスが思うものではなかったのでしょう。
そんな時にセロイが個人として扱ってくれたことも関係して、グンスは強くあこがれたんじゃないでしょうか?
それとセロイのことが好きなイソにも見てほしかったんでしょう。
みなさんはどう思いますか?
まとめ
今回は梨泰院クラスのグンスを振り返ってみました。
最後グンスは自分のいた『チャンガ』をやめてイチから始めることにしましたね。
タンバムの敵である『チャンガ』にいたグンスでしたが、グンスはイソに振り向いてほしかっただけで、敵ではありませんでした。
そんなグンスは人に見てほしくて認められたい人なんだと思います。
特にイソには見てほしかったんですよね。
とにかくグンスはイソに真っ直ぐないいやつですよ!