梨泰院クラスで、キャストが着ていた衣装って、結構ハイブランドのものが多かったんですよね。
また、イソ(キム・ダミ)やスア(クォン・ナラ)が着ていた服って、やっぱりおしゃれで、綺麗なものばかりでネットでも話題になっていますよね。
ただ、梨泰院クラスを見た人の中では、「イソの衣装は似合わない」と感じる人もいるんです。
それには理由があるのですが。
本記事では、なぜ、イソの衣装が似合わないと思われるのかをシーン別に検証し、その時のイソのコーディネートもみながら理由を探していきます。
梨泰院クラスのイソの衣装はなぜ似合わない?
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梨泰院クラスの魅力の一つで、キャストのファッションという要素がありましした。
この梨泰院クラスで面白いのが、ドラマの舞台になった会社『IC』の成長に合わせて、キャストのファッションのイメージも高級なイメージに変化させていっていったところです。
だからこそ『IC』が成長していったということにリアリティ(現実感)をもって物語を楽しむことができたんです。
ここが、この『梨泰院クラス』に夢中になってしまう重要な要素なんです。
その中で、ICの成長する過程で、イソは衣装が似合ってないんじゃないか?と見方があるんですね。
理由は、すごく顔が幼く見えるのに大人イメージの衣装を着せられているからなんですね。
そのギャップが、イソが若くて優秀な人物っていうことを表現している部分でもあると思います。
では、梨泰院クラスの物語を前半と後半の分けて、イソの衣装を見ていきましょう。
それで、イソの衣装が似合うか似合わないかを検証していきます。
シーン別梨泰院クラスのイソの衣装
梨泰院クラスのストーリーを『IC』の成長するところで前半後半に分けて、イソの衣装コーディネートを見ていきましょう。
イソの衣装コーディネート①:ストーリー前半
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梨泰院クラスのストーリー前半では、イソの服装はレザーやライダース系のクールなものが多かったですよね。
ちょっと、梨泰院に徘徊する若者とか、おしゃれば若者という雰囲気を演出していました。
また、色はモノクロのシンプルなものやチェック柄、カジュアルなものをよく使っている印象でした。
若くてすこし、やんちゃなイソのイメージに合う衣装コーディネートをしていたと思います。
やっぱりイソは可愛らしい顔立ちをしていますし、キム・ダミは梨泰院クラスを撮影した時はまだ24歳でしたから、カジュアルな『若者ファッション』がピッタリだと思います。
イソの衣装コーディネート②:ストーリー後半
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そして『IC』の成長後、イソを含めたタンバムメンバー全員のファッションもかなり大人っぽくなっていましたよね。
そのタンバムの成長に合わせ、イソの衣装も若者のトゲトゲしい派手なものではなく、視線が縦に流れていくようなロングコートが多く使われていました。
イソのイメージも大人っぽい洗練されているイメージに変化させているのですが、どうしても大人っぽく見えないんですね。
イソの見た目は幼いので、顔は子どもっぽく見えてしまいます。
上のインスタの写真も、可愛らしい女の子がエレガントな衣装を着ているイメージがありませんか?
この時になると、イソはビジネスができる女ということ表現していましたね。
梨泰院クラスのイソの衣装でみる心境
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みなさんは梨泰院クラスの衣装からイソの成長している様子に気づいていましたか?
はじめはクールなものが多く、とげとげしいソシオパスのイソをイメージにしているんですね。
だから、レザージャケットなどもそのイメージから使われているんでしょう。
後半は、『IC』が成長して一流企業になるんです。
その一流企業に勤めているイソの衣装も成長しているんですね。
なので、「高級さ」や「エレガントさ」をあらわすロングコートが使われているんですね。
若者ファッションのイソが女性らしく大人っぽい衣装になっていく事で、人として成長していくことを表していたんでしょう。
まとめ
今回は梨泰院クラスのイソの衣装についてみていきました。
イソの衣装は「似合わない」というよりも、イソの顔立ちや小柄なところで可愛いイメージが抜けなかったということでしたね。
また梨泰院クラスの衣装は、キャストのその時のシーンや心情に合うように考えられているんですね。
あなたも梨泰院クラスを参考に、衣装選びをするというのも面白いんじゃないでしょうか?