みなさんは『梨泰院クラス』に原作漫画があることを知っていますか?
『梨泰院クラス』って原作の漫画は、韓国ではすごい人気で、連載中に2億2000回読まれ、DaumWeb漫画で有料売り上げ第1位に輝いたほどなんですって。
しかし、この原作漫画『梨泰院クラス』では、実写版のドラマといくつか違う部分があったんだとか。
本記事では、『梨泰院クラス』の原作漫画と実写版ドラマとの違いを明らかにしていきます。
さらに、原作漫画『梨泰院クラス』の日本語版の存在についてもお伝えしていきます。
梨泰院クラスの原作漫画とドラマとの違い
原作が漫画のものをドラマ化すると、原作と違うことってよくありますよね?
だからこそ、原作の人気が高くてファンが多いほど、原作と実写ドラマとのギャップが気になる方も多いんですよね。
やはり、『梨泰院クラス』も原作漫画とドラマ版には、登場するキャストや背景の物語に若干の違いがあります。
『梨泰院クラス』の原作漫画と実写のどこが違うかを具体的に見ていきましょう。
梨泰院クラスの原作漫画とドラマとの違い①:登場人物
今更ながら梨泰院クラス一気見した
トニーとヒョニが大好き過ぎてどっちのエピソードもばちくそ泣いたわ
みんなキャラが個性的で良かった!
韓ドラ見たのはこれが初めて
次は愛の不時着を見る予定 pic.twitter.com/xX886DlZlK— ちゃんりょー (@sonic41x) May 21, 2021
『梨泰院クラス』がドラマ化になることで、原作の漫画には登場しない人物が新しく増えていました。
『梨泰院クラス』で、タンバムが流行って新しくスタッフを雇うシーンがありましたよね?
そして、英語対応を見越して韓国人を父に持つ「トニー」を雇います。
その「トニー」はドラマ版オリジナルのキャラで原作には出てこないんですね。
そのためトニーのおばあさんもドラマ版だけですね。
後半部分のキーマンなだけに意外でした。
梨泰院クラスの原作漫画とドラマとの違い②:スア
梨泰院クラスが六本木クラスでリメイクされるそうですが、私はスア役のクォンナラ様が美人すぎて度肝抜かれた思い出があります🔥 pic.twitter.com/zUMkAfPwkE
— らいた (@mt9itzy5jpn) September 6, 2021
セロイとイソとスアの三角関係も梨泰院クラスの見どころでしたよね。
スアの性格や動きにも原作とは違うようです。
簡単に説明するとドラマ版のスアは、セロイをずっと好きで『チャンガ』との板挟みで苦労して最後はセロイに振られてしまいます。
イメージはセロイが好きで好きで仕方ないという感じですかね。
原作の方は、そこまで「セロイのことで頭がいっぱい」というわけではなく、一歩引いた立ち位置でどちらかというとクールなイメージです。
原作を読んだ人はドラマ版のスアの変わりように驚く人も多かったみたいです。
梨泰院クラスの原作漫画とドラマとの違い③:ストーリー終盤
引用元:JTBC
『梨泰院クラス』の結末といえば、『チャンガ』がセロイに買収されチャン会長が土下座して終わりましたよね。
そのチャン会長の土下座の場所がちがっているんです。
ドラマ版はチャン会長がタンバムにやってきて泣きながら土下座します。
原作はチャン会長が入院して病室で土下座しているんです。
どちらも土下座していますが、ドラマ版は最後のあがきでしていて原作は病室なのでもっと真剣な感じがしますね。
梨泰院クラスと六本木クラスに違いは?
梨泰院クラスと日本版の六本木クラスに違いはあるのでしょうか?
さっきの①で言ったトニーは六本木クラスには出てきませんでした。
梨泰院クラスではお店のピンチを救うきっかけがトニーでしたね。
そのトニーのおばあちゃんが資産家で、おばあちゃんに出資してもらってお店を守ることができる。
六本木クラスはトニー役がいなくて、大物資産家に気に入られて救われるストーリーになっています。
梨泰院クラスと六本木クラスにも違いはありました。
梨泰院クラスの原作漫画について
梨泰院クラスの原作マンガ、ボックス入りでイソの絵が最高#이태원클라쓰 pic.twitter.com/RkCuJ1xjgK
— 犬飼孝司🌻 (@inunekokai) September 8, 2020
みなさんも気になっている原作漫画は、韓国でも人気で2017年に誕生します。
Webコミックとして連載されて、書籍化されて全8巻で完結しています。
その漫画人気からドラマ化もされて大人気『梨泰院クラス』になったんですね。
梨泰院クラスの視聴率も回を追うたびに上がっていったのも、原作の面白さもあってのことなんでしょうね。
梨泰院クラスの原作漫画を日本語で読むには
『梨泰院クラス』は日本版があるようで、タイトルも『梨泰院クラス』から『六本木クラス』に変わっています。
スマホから読めるピッコマというサイトで読むことができるようですね。
紙の漫画はなく電子書籍しかありません。
日本の馴染みの地名に変わりますので、日本人にしてみたら『梨泰院クラス』よりも『六本木クラス』の方が入りやすいですね。
まとめ
今回は『梨泰院クラス』の原作漫画について、実写版との違いを具体的なシーンやキャストを挙げて解説してきました。
やはり実写化されることによっていくつかの場面やキャストが変更されたことについては、原作ファンの賛否があったようです。
ただ、スアのキャストの性格がガラッと変わって表現されてしまったことには、少し驚きがありました。
しかし、このスアの性格の変更は、スアの人気を高くしたことに貢献したのではないでしょうか?
ただ、韓国では原作の人気もあまりにも高かったせいなのか、ドラマの視聴率は低迷してしまったようです。
日本の韓国ドラマファンは、原作漫画を読まずに最初にドラマを視聴したので、楽しめましたよね。
ただ、冒頭でお話したように、韓国では超人気の原作漫画も日本版がありネットで見れるので、これを機に読んでみてはどうでしょうか?