マイネームはNetflixで、イカゲームの後に公開された作品ですね。
話題性の高いイカゲームの後の公開でしたが、マイネームも公開前からかなり期待されていました。
イカゲームとは全く違うマイネームのストーリーについて、ネタバレ・解説していきます。
父を殺した犯人は誰なのでしょうか。
今回は組織のボスで、ジウが信頼するチェ・ムジンにフォーカスを当てていきます!
マイネームのジウの父殺害の黒幕犯人は誰?
ユン・ジウが信頼し、かばっていたチェ・ムジンこそ、父を殺した真犯人でした。
ユン・ジウはチェ・ムジンの言葉を信じていたため、父親が警察に殺されたと思い込んでいましたよね。
そのため、警察官として潜入し犯人を捜していたユン・ジウ。
犯人は麻薬捜査班の班長であるチャ・ギホだと思っていたユン・ジウはギホが命を狙われた時まで真実を知りませんでした。
チャ・ギホに真実を告げられ、父を殺した真犯人で本当の敵がチェ・ムジンだと知ったユン・ジウは本当に可哀想でしたよね。
もっと早くに気づけていたら、ここまでショックを受けることはなかったかもしれません。
チャ・ギホも傷つかずに、ムジンを捕まえることができたかもしれないですよね。
すべてチェ・ムジンの手のひらで踊らされていたという事です。
事実を知ったユン・ジウはようやく狙いをチェ・ムジンに向けました。
マイネームの黒幕犯人のムジンについて
マイネーム、ムジンのイケオジっぷりに終始感嘆とした🥺 pic.twitter.com/wEscSKeAiW
— もとこ@韓国ドラマ初心者 (@nNtSeXLTmm1w3fh) November 15, 2021
チェ・ムジンは表向きはホテル「リベロ」の代表であり、裏は国内最大の麻薬組織「ドンチョン派」のボス。
1978年生まれで、ドラマでは43歳です。
17歳で自らドンチョン派に入り、15年後の2010年にボスになったそう。
裏切りを絶対に許さない性格ですが、それはチェ・ムジン自身が裏切りをしない主義だからなのでしょう。
最終話で「俺は裏切ったことがないのに、いつも裏切られる」とのセリフからチェ・ムジンの心の闇が窺えます。
信じている人から裏切られるからこそ、許せないという気持ちが殺意になっていると思われます。
本作では悪役であるチェ・ムジンですが、実はそこまで嫌いになれないキャラクターとも言えます。
韓国でも、悪役だけど魅力があるとの声があり、その理由の一つとして実は誰よりもまっすぐなところだと言えるのではないでしょうか。
人を裏切らない、下の者の面倒見の良さや、裏でコソコソするのではなく自らトドメを刺す所(本当は許されませんが)に憎めない何かがある不思議なキャラクターです。
マイネームのジウの父が殺された理由は?
ユン・ジウの父親が殺された本当の理由は警察官だったからです。
ユン・ジウの父親ユン・ドンフンは最初、組織の組員として出てきました。
警察からも追われ、ジウに会えないまま命を落としてしまったため、誰もがチェ・ムジンの仲間だったと思っていたのではないでしょうか。
しかし、実は警察官で組織を捕まえるためにスパイとして潜り込んでいたと明らかになりました。
それでもチェ・ムジンは言葉巧みにユン・ジウを翻弄し、ドンフンはスパイとして入ったが組織側に寝返ったためチャ・ギホに殺されたのだと言ったのです。
最終的にチャ・ギホが命を狙われた時に、真犯人がチェ・ムジンであること、チェ・ムジンの言葉が嘘であったことを知るのでした。
ドンフンは本当にチェ・ムジンに信頼されていたため、本当は警察官だったこと、スパイだということがバレてしまい、射殺されてしまいました。
マイネームのムジンを演じた俳優は?
マイネームでチェ・ムジンを演じたのは俳優、パク・ヒスンです。
簡単にプロフィールを紹介します。
- 生年月日:1970年2月13日
- 身長180㎝、体重74㎏
- 血液型:O型
- デビュー:1990年演劇デビュー
特有のカリスマ性と深い声が印象的で、ドラマより映画の出演が多いようです。
ドラマではサイコパスのような役割を演じたパク・ヒスンですが、実際は普段から冗談も言うような明るい性格なんだそう!
素の自分のような明るい役を演じられる作品に出会いたいと話しているようです!
そんなパク・ヒスンが今回のマイネームで一番印象に残っているのは最初の葬式のシーンだと言います。
ユン・ジウの父親の葬式で、ユン・ジウと向かい合うシーンがあるのですが最初は顔を見ずにセリフを言おうとしたそうなんですが、監督に「友達の娘の顔を見たほうが良いんじゃないか」と言われたそう。
そのため娘役であるハン・ソヒの顔を見たら、あまりにも悲しそうで思わず涙が溢れてNGになったとのエピソードが!
10分ほど泣いて撮影は無事終えられたそうです!
このエピソードを聞くとパク・ヒスンの人柄がよく分かりますよね!
今後、明るい作品に出る機会が増えると良いですよね!
まとめ
マイネーム、もう一人の主人公チェ・ムジンに注目しました!
チェ・ムジンという悪役ですが、物語を通じて垣間見える素の部分が憎めないキャラクターでもあることが分かりました。
また、チェ・ムジンを演じたパク・ヒスンについても面白いエピソードがありましたね!
役とは違う俳優さんの本音が見えるのが、ドラマ撮影メイキングやインタビューの良いところでもあります!
パク・ヒスンを知ってから見るチェ・ムジンも一味違って良いかもしれません。