ドラマ『タリオ復讐代行の2人』10月9日(金)22時よりNHK総合にて放送されました!
浜辺美波と岡田将生のW主演というキャスティングが注目でしたので、私もドラマの放送を実際に見てみました。
では、注目の『タリオ復讐代行の2人』第1話のレビュー(感想)をお伝えしていこうと思います!
『タリオ復讐代行の2人』第1話のレビュー(感想)
ドラマを視聴した感想は、「本当に面白い!」ということに尽きますね!
面白さ① 視聴者のことを途中で騙すこと!
依頼者(被害者)の復讐の依頼を2人のコンビ(浜辺、岡田)が実行し、相手(加害者)をはめていくのですが。
物語の途中では、逆に2人のコンビが加害者に上手く利用されている様に見えてハラハラするのですが、最後に良い意味で視聴者の期待を裏切っていくストーリー展開が面白いですね。
相手を捌いたあとに、「法律と詐欺のテクニックの種明かしがされる」のですが、「なるほど・・あの時、こんなトリックを使ってたのねーっ」って笑ってしまいます。
痛快に楽しめますよ!
面白さ② 浜辺美波と岡田将生のかけあい
ドラマの様々なシーンで、浜辺と岡田が、駆け引きをします。
頭が良くて、ディベート(議論)では、絶対に負けない浜辺と、ディベートでは負けるのですが、実は負けたふりで、上手に浜辺を騙しているところ。
こういうシーンが随所に見られ、2人のコンビの掛け合いが面白いです。
そして浜辺もディベートでは、負けないのですが都合が悪くなると寝てしまうという特技も笑えますね。
面白さ③ 2人の性格の違い
頭が固くて正論を通し、賢いが、子供な性格の元弁護士(浜辺)
柔軟に考えて詐欺のテクニックを駆使し、軽薄で、大人な詐欺師(岡田)
このコンビも、演技のコントラストも、面白い内容になっていると思います。
なので、ドラマ全体にテンポがありますよね!!
続いて残念なポイントですが、2点あります。
あえて、マイナスをつけるとしたら、浜辺美波の演技でしょうかね。
役どころの設定もあるのでしょうけど、ちょっと演じる姿が固い感じがしますよね。
いわゆる、頑張りすぎている感があります!
あとは、ストーリーが実は盛り沢山にもかかわらず展開が早いので、ちょっと軽いつくりになっています。ストーリーの展開が、雑だなと感じる人がいるとは思います。
『タリオ復讐代行の2人』の背景について
本来『タリオ復讐代行の2人』っていうドラマのタイトルっては、ネガティブな単語の寄せ集めなんですよね。
タリオ→ネガティブ
復讐代行→ネガティブ
ちなみに、タリオというのは、別記事でも書きましたが、表記としてはTalioと書いて、同害刑や、同害報復刑、反座刑ともいうことを意味します。
つまり、「被害者が受けた害と同種の害を加害者に加える」という処罰法のことを言うんですね。
さらに、復讐代行サービスというのは、実社会でも本当にある事で、よく事件になっていますね。さらに、復讐代行サービスを使った詐欺なども横行してます。
ですから、タイトルだけを見ると、日本の闇の社会にスポットライトをあてたドラマなんです。
ですから、ドラマの雰囲気やキャスティグ、ストーリーが違っていれば、本当は社会の闇をあぶりだす社会者ドラマでもおかしくないタイトルだと思います!
ですが、ドラマを視聴した感想は、「本当に面白い!」ということに尽きますね!
第2話が本当に楽しみになってきました
『タリオ復讐代行の2人』の第2話について
第2話は、妻を呪い殺された女教祖に対する復讐の話しですね。
昔、仲間由紀恵と阿部寛が共演した、「トリック」によく似た、背景の設定ですね。
と、おもったら、『タリオ復讐代行の2人』で演出をされている木村ひさしさんってトリックでも演出されていたのですね。
まとめ『タリオ復讐代行の2人』第1話のレビュー(感想)
タリオ復讐代行の2人について、レビュー(感想)や、ドラマの社会的背景についても感想を述べました。
あた、ドラマん第2話の予告動画が掲載されていましたので、第2話への期待も書いてみました。
10月16日の第2話の放送も楽しみになってきました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
第2話の感想はこちら↓
『タリオ復讐代行の2人』のキャストについて知りたい方はこちら↓
本記事でも軽く書きましたが、タリオの意味を知りたい方はこちら↓
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