もう仕事を辞めようと思った3つの出来事

お仕事

みなさんから見てエンジニアってどんな仕事に見えますか?

コンピュータの前に座って黙々と仕事をして、プログラミングをして、開発した完成物を顧客に渡すだけ。。。

そんなのじゃないですよ! 全く違います! 時には感情的にバチバチぶつかる事も少なくない!

今回は、「悔しくて、悔しくて」頭にきて、「もう仕事なんてやめてやる!」と思ったエピソードを紹介します!

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エピソード① 品質に関する考え方の違い

私がIT企業に就職した頃、10年と少し前の事ですね。

痛感した事が、製品の品質に対する日本人と外国の人の考え方!

日本人は、品質を最も大切にする。

しかし、ことIT製品に関してだけ言うと、品質よりも機能面や性能面が重視されます。

ですから、顧客に導入するIT製品は、機能面や性能面に優れる外資系メーカーからの輸入品が大半という事になります。変化の激しいIT業界にあって市場からのニーズを的確に捉え、機能や性能面に優れる製品を市場に投入する外資系メーカーの製品は、日本の顧客も魅力に感じるわけです。

ここで、落とし穴にはまる事があります。スピードを重視するがゆえに、品質テストが不十分でソフトウェアのバグ(障害)や、ハードウェアの欠陥を抱えたまま製品が販売される事があるわけです。

この様に問題を抱えた製品を顧客のITシステムに導入すると、予期せぬトラブルに見舞われる事になります。

システムが突然ダウン、データが保存されないなど、顧客の重要なシステムを長時間止めてしまう事にもなりかねません。

IT業界に務めるエンジニアは、この様な問題が発生すると、外資系のメーカーに対して障害箇所を特定し、修正の依頼をします。

この時、スキルの低い(意識の低い)海外メーカーの担当者がアサインされたりすると意見の食い違いが起こる事がある。

こちらは、技術的にも経験的にも上で、理詰めで障害を特定して話をしてるにも関わらず、担当者のスキルが低すぎて技術的に会話が全く噛み合わない。時間ばかりが無駄に過ぎてしまう。

あまりにも頭にきたので、担当者の上司に話をして担当を替えさせました!

向こうの担当者はスキルも、意識も低いにも関わらず年収が自分の2倍もあるのかと思うと、もうやってられないなと思いましたよ!

10年と少し前に、IT企業でエンジニアをやっていた人のあるあるですよね。

ちなみに、外資系のIT企業の社員は本当に年収が高いですからね。

エピドード② テストが不十分

エピソード①と似た話なのですが、

IT業界でソフトウェア関連を担当しているとよく聞くトラブルで「メモリーリーク」という問題があります。

ソフトウェアバグのあるあるですね!

これは、ソフトウェアが起動するとRAM(メモリ)の一部の領域を使用して、その後に使った領域を解放するのですが、この解放する空間を誤って解放せずに、使えるメモリー空間が減っていく事を言います。問題はプログラムのメモリーのハンドリングのミスです。開発者がコードを書く時のミスが原因です。

これも最終的にはシステムをダウンさせてしまうんですね。

たいてい日本のIT企業では、ソフトウェアを販売する前に、テストツールを導入しコーディングのミスを修正してから製品を販売します。

しかし海外の製品は、テストを簡略化しプログラムのミスを修正せずに製品を販売する事が多いのです。

私もエンジニアの時に、顧客に導入した海外メーカーのソフトウェアで、この問題が発生してしまいました。

1ヶ月の間に数回、システムダウンが発生するので顧客も困ってしまい、問題の解決を、海外メーカーの日本の担当者に依頼しました。

この時は、海外メーカーの日本の担当者は協力的でいろいろ調べてくれて、海外の開発者まで巻き込んで修正を依頼してくれたのですが、海外の開発者は「日本の使い方がおかしいのでは?」と返答してくるだけで埒が明かない。

この状態が数ヶ月続き。。。。。

数ヶ月の間に私の部下が、このソフトウェアをテストツールにかけて、コードのミスを発見した事をきっかけに、海外の開発者もようやくミスを認めました。

私たちは、この数ヶ月で試験環境をつくりテストを繰り返して、問題箇所の特定を続けてたにも関わらず、海外の開発者は自分で調査しようともいないとは。

このメーカーの開発者のひどさに嫌気がさし、「彼の年収は私の2倍以上かぁ」と思った時に、また会社をやめたくなりました(笑)

年収格差に敏感ですかね(笑)

エピソード③ 厳しい目標設定

エンジニアの目標設定は、コスト削減、作業の手戻りを減らす、稼働率をあげるなど、努力でなんとかできる目標になります。

しかし、エンジニアも営業組織に所属すると目標は売上や利益になります。

直接、業績に影響がありますし、毎年の数字目標は右肩上がりで設定されます。

ある年、日本市場のIT投資が5%程度の伸びしかないのに、なぜか利益を30%増で目標を設定された事がありました。

一年の半ばあたりに、利益目標が未達と分かり上司に報告したのですが、このあとから地獄が始まりました。

予算進捗会議での上司からの責めはしんどかったー。

「利益をできる限り目標に近づけるために経費を減らせ!」

「人を減らせ!」

「それでも管理職か!」

やぱりこう言う言葉は精神的には苦痛ですよね。

心が病みましたよ。

この時は、会社が嫌いになりましたし、数字の目標を達成できない自分の能力を責めましたね。

部下に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

エンジニア出身で売上や利益の管理の出来ない自分を責めましたし。

この時が会社をやめたいと思ったピークの時期ですかね。

正直、社内でのこの様な出来事は、自分の居場所がなくなった気がしてつらいものです。

 

 

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