個性豊かな住人達がたくさん登場する海街チャチャチャ。
それぞれの背景や抱えたものがあるなかで、住人たちの間でささやかれている秘密もたくさんあるようです。
そこで、今回は海街チャチャチャの住人達で語られている秘密について考察していきます!
海街チャチャチャの考察!謎1ホン班長の過去
引用元:tvN
コンジンで語られている秘密その1は、「ホン班長の過去」。
幼いころからコンジンで育ち、就職でソウルへ行ったドゥシク(キム・ソンホ)。
あるとき、ふらっとコンジンへ帰ってくるのですが、その理由もソウルで何があったかも知らない住人達は、ドゥシクの過去について様々な憶測を話しています。
刑務所にいたとか、北朝鮮にいたなどなど笑
へジンも過去が気になり、ファジョン(イ・ボリョン)にドゥシクがソウルから戻ってきた時の事を聞くのですが、彼は虚げな表情をし、とても辛そうな様子で、何かがあったのだということだけはわかったと話しています。しかし、何があったかまでは語られず。
そしてついに13話で、ドゥシクの過去が明らかになりました。
ドゥシクはソウルで、資産運用の会社で働いていたそうです。
当時、ドゥシクの事を可愛がってくれていた先輩とその奥さんとは、家族ぐるみの付き合いでした。
会社が入っていたビルの警備員のおじさんとまで仲がいいドゥシク。
警備員のおじさんは、息子の就職金を工面するため仲の良かったドゥシクに資産運用について相談します。ドゥシクは、安全な方法を説明しましたが、彼は息子のためにすぐ大金が欲しかったため、独断で運用を進めてしまいます。
そんな時、経済に打撃が。
当然、ドゥシクの会社も相当な打撃を受け、対応に終われる社員達。
警備員のおじさんからのSOSの電話も無視してしまうほど、ドゥシクも寝る間もなく対応に追われていました。
対応が落ち着いたドゥシクに一本の電話が。
なんと、警備員のおじさんが自殺を図ったのでした。そこで初めてドゥシクは、おじさんが自分の
説明を無視して運用をしていたことを知ります。
おじさんの家に向かおうとするドゥシクでしたが、正気を失った彼に運転させるのは危ないと判断した先輩が送ることに。
しかし、そこで交通事故にあい先輩が亡くなってしまいます。おじさんが一命を取り留めたことだけが幸いでした。
先輩の葬儀では、家族ぐるみの付き合いだった彼の奥さんからも罵倒され、全ては自分が招いたことで、先輩を殺したのも自分だと犯した罪に責任を感じ憔悴しきっていくドゥシク。
自殺しようと橋にいると、不思議なことにコンジンで自分を可愛がってくれていたおばあさんから久しぶりに電話が入り、自殺を思いとどまります。
以上が、ドラマで語られたドゥシクの過去でした。
それにしても、すごいタイミングでおばあさんから電話が入るものですね!
まさに命の恩人です。この電話がきっかけで、疲れ切ったドゥシクはコンジンに帰ることを決意したのだと思います。
事の発端は経済の打撃なので、ドゥシクには非がないと思うのですが、責任感の強いドゥシクなので、全て自分で抱え込んでしまったんですね。
見ていてとても辛い過去でした。
「最低賃金でしか働かない」というドゥシクのポリシーは、以前の会社でお金の怖さを感じたため、あまりお金に関わりたくないと思っていたのかもしれません。
海街チャチャチャの考察!謎2ソンヒョン先輩との縁
引用元:tvN
番組PDのソンヒョン(イ・サンイ)とドゥシクが仲良くなって、2人の絡みを見るのが好き!という方も多いと思います!
へジンのことが好きな2人が、張り合っていたりヤキモチを焼いているシーンも面白いですね笑
和気あいあいとした2人ですが、実はこれまた不思議な繋がりが。
ソウルの資産運用の会社で働いていたときに、可愛がってくれていた先輩の妻とソンヒョンは実は従兄弟だったのです!
それだけではなく、ソンヒョンの後輩のADは、当時仲の良かった警備員のおじさんの息子!
こんなに、繋がっていたとは…..!驚きですね。なんとも不思議な縁です。
海街チャチャチャの考察!謎3宝くじの当選者
引用元:tvN
コンジンでの謎として、ずっと語られているのが「宝くじの当選者」。
3年前に、コンジンのボラスーパーで14億ウォンの宝くじが当たったというビッグニュースがありました。
「この宝くじが販売された週は、台風のため道路が寸断され、外部の人がコンジンに来られなかった。この宝くじを買ったのはコンジンの住人であることは間違いない。」と、スーパーの店主は話しています。
しかし、住人たちが宝くじを一枚づつ買っていったことや、羽振りがよくなった人が現れなかったため、誰が当選者か特定することができないのだそう。
とっても気になりますよね!当たったのにお金を使わないなんて!
しかし、その宝くじを買った人が最終回で明かされたのです!(正直、この謎は明かされないと思っていました!)
宝くじの当選者は、コンジンの警察官ウンチョル(カン・ヒョンソク)!
意外!!とってもノーマークな人物でした。
最終回では、宝くじが当たらず落ち込むミソン(コン・ミンジョン)と将来の家について話しているシーンで明かされます。
ミソンはお金がないから家は建てれないと思いますが、ウンチョルが自分の預金通帳を見せて自分が高額当選者だったことを話すのです!
驚くミソン。それはそうですよね!まさか自分の隣にいる人が当選者だなんて、、、!笑
確かに、ドラマの中ではミソンにブランドのバッグや服などたくさんプレゼントしていましたよね!
すごい倹約家だからお金があるのかな〜とくらいに思っていたのですが、宝くじが当たっていた隣れば納得ですね!
ちなみに、当選したお金の一部は団体に寄付もしたそうです。なんとも真面目!!
海街チャチャチャの考察!謎4ファジョンとヨングク離婚の理由
引用元:tvN
ファジョンとヨングク(イン・ギョジン)は、幼馴染です。
2人は結婚しましたが、離婚しておりその離婚理由も語られていないので、コンジンの住人達の間ではずっと謎のままなのです。
離婚はしましたが、子供がいるのでしょっちゅう会う仲は続いています。
離婚を切り出したのはファジョンで、酔ったヨングクが靴下を脱ぎっぱなしにして溜まっていたものが爆発し、離婚を切り出した回想シーンがありますが、ヨングクははっきりとした理由はわかりませんでした。
離婚し、タイミングよく現れた初恋の相手にアタックしていたヨングクですが、それを心地よく思わないファジョン。
離婚を切り出したのは、彼女の方なのになぜ邪魔をするのかわからず苛立つヨングク。
しかし、ある日喫茶店の店主チュンジェ(チョ・ハンチョル)の話を聞きながら3年前に喫茶店で、店主と話していた内容をファジョンが聞いてしまった事に気づきます。
内容は、「初恋の人とは結ばれず、そんなときにファジョンの母が倒れたのでしょうがなくそばにいたファジョンと結婚した。」でした。
このことを思い出したヨングクは猛烈に反省し、過ちを認めもう一度ファジョンとやり直すことになったのです。
自分が知らないところで人を傷つけてしまうことはありますが、これはあまりにもファジョンが可哀想ですね。
こんなことを言われても、ヨングクを愛していたからなのか、本当の離婚理由を言わなかったファジョンの我慢強さはすごいですよね!
自分が別れることで、ヨングクを解放してあげようという気持ちもあったのかもしれませんね。
愛がなせる技とでもいうのでしょうか。別れた後も、料理を作ったり陰ながらヨングクを支えるファジョンの思いやりが素敵でした。
まとめ
海街チャチャチャで語られている4つの謎について考察してみました!
人には言えない秘密って誰にもあるものだな〜とあらためて思いますね。
コンジンの秘密について、自分なりに考察しながらドラマを見てみると新たな発見があり面白いのでぜひみてくださいね〜!