学校、職場、近所付き合い、親戚関係など様々な人と関わりますが、全ての方が良い人ばかりではないですよね?
なんとなく一緒にいると疲れる、嫌な思いをするなんて経験をされたことがある方もいるでしょう。
そういう方は周りを不幸にする人かもしれません。
悪気なくそうしているのか、故意的にしているのか真意はわかりませんがなるべく付き合いたくないものです。
では、どういった人が周りを不幸にするのか7つの特徴や付き合い方、対処法についてご紹介します。
特徴に該当する点が多いのであれば、頭の片隅に置いて日頃から対処して頂ければと思います。
周りを不幸にする人の特徴を7つ紹介
さっそく、人を不幸にする人とはどんな特徴があるのか7つのタイプに分けてみました。
あくまで一例ですが、該当点があれば注意してみて下さいね。
自己中心的
周りの意見や気持ちを考えない、自己中心的考えを持つ方は割とどこにでもいるかもしれません。
ワガママで自己主張が強く、我慢できない、精神的に自立していない方が多いでしょう。
その為、周りにいる方はそのワガママや自己主張に渋々付き合ってあげたり、面倒なことも請け負ったりとストレスが溜まります。
悪意なくそうしているのが分かるタイプであれば、注意すると多少改善しますが、基本的に自由奔放で周りの気持ちなど考えていないこともあるため、周りが嫌な思いやストレスを抱えているなんて察することもないでしょう。
精神的障害や感情欠如
一見自立して見えたり、知的な印象を受けますがサイコパスやソシオパスなどといった精神面を持っていることもあります。
サイコパスとソシオパスのそれぞれ特徴や行動が異なりますが、どちらも反社会性パーソナリティ障害の要素はあります。
サイコパスは、計画的かつ無感情に残酷なことをしても普段通りの何事もなかったように振る舞うこともあります。
一方ソシオパスは衝動性が強く感情的である方も多く、周りに恐怖心を直接的に与えたりもします。
精神的な障害などは分かりにくいこともありますが、かなり怖いですよね。
威圧的・攻撃的
上から目線やマウントをしてくるような不快感を与える方もいるでしょう。
プライドが高く、高圧的で攻撃的、人をいじめるような陰湿な人も多いでしょう。
本人が不幸せで自信がない方や弱い一面も持ち合わせていることもあります。
育ってきた環境や過去のトラウマなど、根強く闇深い思いを抱えていることもありますので一緒にいると気が滅入るかもしれません。
損得勘定しがち
「自分で何かするよりも人にしてもらった方が楽」「この人といれば自分にとって得になる」など人間関係を損得勘定で考えている方もいます。
自分さえ良ければいいという考えもあり、自分だけを良く見せたりします。
最悪のケースはお金のトラブルにも繋がりかねないです。
協調性がないのにいいとこ取りするタイプが多いので、周りは不満が溜まっていくでしょう。
無責任
任されたことを簡単に放棄したり、人に擦り付けたり、とにかく無責任なタイプも該当するでしょう。
割とこのタイプはどこにでもいますよね?
無責任な発言や行動に振り回されて周りは疲れますね。
ネガティブ思考
人を不幸にする主張型タイプを紹介しましたが、主張しなくてもネガティブ思考で負のスパイラルに引き込むタイプもいます。
人や自分のことをよく言わず、短所や過去に起こった出来事や発言ばかりフォーカスを当てているため基本的に発言はマイナスなことばかりです。
どれだけポジティブな話にしても、どんどん暗い雰囲気や気分になり一緒にいると不幸オーラが乗り移ってきそうになりますね。
愚痴や言い訳が多い
何事にも否定的で愚痴や言い訳、文句が多い方もいるでしょう。
誰でも愚痴や言い訳、文句は出ます。
一般的には、ある程度吐き出せばスッキリしますよね?
ただ、しつこいほどに永遠とネガティブワードを発しています。
言霊という言葉があるように、愚痴や言い訳、文句ばかり言っている人は人相から内面隅々まで嫌なオーラでいっぱいになります。
人物の特徴を書いているだけで、気分が少し落ちてどっと疲れました。(苦笑)
この記事を読んでいるあなたも大丈夫ですか?
でも、そういうことですよね?
それに、イメージが沸いていれば該当する方が身近にいるのでしょう。
>>関連記事:怒らない人の育ち方や特徴を紹介!これから変わることもできる?
周りを不幸にする人との付き合い方と対処法
人を不幸にする人の特徴を読んで、疲れさせてしまったらすみません…。
ここから切り替えましょう!
先ほどの特徴を持つ方が身近にいて、付き合い方や対処法があればとお困りの方もいるでしょう。
あくまで一例ですし、100%効果あります!とは言い難いですが、少しでも解決に繋がれば参考にして下さいね!
関わらない
あなたが嫌な思いばかりするような相手であれば、とにかく関わらないのが1番です。
周りの人を不幸にする人は、基本的な性格や考え方は変わらないでしょう。
自分の意見を正直に伝えたり、その人が変わることを期待してもその分さらにストレスが倍増します。
学校や職場などどうしても毎日顔を合わせなければいけないという方は難しいと思うかもしれませんが、あからさまに関わらないようにするのではなく少しずつ距離を取ってみて下さい。
ランチや買い物の誘いをされたとしても、うまくかわしましょう。
自分に害が降り注いで来るくらいなら、少しくらい嘘の理由を作ってもいいじゃないですか?
優しくしない
恐らくこの記事を見ているあなたは、身近にいる人の行動に悩まされていている優しいタイプではないでしょうか?
そのあなたの優しさ素敵です!
ただ、お相手にそんなに優しくし過ぎないでもいいですよ?
あなたの優しさにつけ込んで、行動や言動がエスカレートするかもしれません。
何か頼まれごとやお願いをされても、手も耳も貸さないでくださいね。
何度かお断りをすれば、相手も諦めて自然と離れることもあるでしょう。
悩み相談はしない
恐らく相手の本質が分かっていればしないと思いますが、小さなことでも悩み相談やちょっとした愚痴を言うのはやめましょう。
恐らく「話を誇張して周りに言いふらす」「解決にならない上から目線アドバイス」「自分の話にすり替える」など最終的に言わなきゃよかった…と後悔するでしょう。
相手の弱みを握ってしまえば少しは楽になりますが、相手に弱みを握られると面倒なことになります。
相談する相手選びは慎重にしましょう。
連絡は必要最低限に
どうしても完全に関わらない状況を作ることができない方もいるでしょう。
連絡をしなければいけない相手であれば、必要最低限までにしておきましょう。
人を不幸にするタイプは一見、良い印象で近づいてくることもあり、ランチの誘いならまだしも、図々しい頼み事などしてくることもあります。
報告や連絡事など用件だけ伝えて、あっさり会話を終わらせるようにすると良いでしょう。
「スマホ見てませんでした」と距離を取ることもできます。
相手にとっていつでも連絡が取れる雰囲気づくりを避けましょう。
また、可能であればSNSなどの繋がりを最小限にするか完全に避けるといいでしょう。
自分の幸せを最優先に!
あなたの人生において、不快感やストレスを与える人といることは必要でしょうか?
あなたの人生だからこそ、自分の幸せを考えてみて下さい。
そんな人のことに悩んだりする時間は正直不要ですよね?
「あの人はそういう性格なんだ」ときっぱり割り切って、考えたり悩む時間を自分のこれからの人生に使ってあげて下さい。
明るく楽しく幸せな人生を送りましょう!
自分が幸せになるには、自分を大切にすると人生は変わる!すぐにできる8つの習慣とは?を参考にしてみてください。
人を不幸にするような人との付き合い方に変化をつけ、うまく対処すると自然と離れていくものですよ。
はっきり言ってしまえば、それほど深い仲でもないですからね。
>>関連記事:はっきり言う人の10の特徴!好かれる・嫌われるタイプの違いは?
まとめ
この記事を見て、前半嫌な気持ちになってしまったかもしれませんが、付き合い方や対処法で少しでもあなたの気持ちが和らいでいただけたでしょうか?
人を不幸にする人はいつまで経っても本人が不幸さを持ち合わせているものです。
同じように感じている方もきっといるわけですから、見放されてしまえば最終的に孤独になっていくのでしょう。
いい意味で、正しい人付き合いについて学べるのかもしれませんね。
人を不幸にさせるような方と関わるよりも、前向きで明るく信頼できる人と一緒にあなたらしい人生を送ってくださいね。