優しい人が突然離れる5つ理由?心理を知り、付き合い方を見直そう。

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人間関係

あなたの周りには優しい友人が1人はいませんか?

しかし、ふと気づくと突然これまでの関係がなかったかのように離れる、なんて経験した方も少なからずいらっしゃるでしょう。

「なんだか離れるように距離を置かれている」「突然連絡が取れなくなった」などどうしてなのか理由が分からない方もいるでしょう。

実は、そういった出来事が起こるのは優しい人の特徴でもあるのです。

この記事では、優しい人がどんな心理状況でなぜ離れていくのか、今後の人との関わりにおいて少しでもお役に立てば幸いです。

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優しい人が突然離れる5つの理由

優しい人は誰にでも優しく接していますが、突然離れていく理由がいくつかありますのでご紹介します。

あくまで一例ですので、全てが該当するわけではありませんがあなたの周りにいる優しい人にこんなケースがなかったか振り返ってみてください。

無意識な我慢

優しい人はその優しさから相手のことも自分のことのように思うがゆえに、無意識に我慢する傾向があります。

友人、恋人、同僚、家族などと関わる中で、不満や言いたいことがあれば直接伝えるシーンは生きている中で何度もありますよね?

ただ、優しい人は空気感を壊したくない、相手も自分も傷つきたくないと恐れています。

無意識に自分の気持ちや意見を表すことを我慢していることがあります。

いい意味で忍耐強さがあるのですが、本人にとっては大きなストレスを無意識のうちに与えてしまっているのです。

そのストレスから解放されたいと思うと突然関係から離れていく方もいます。

抑えていた不満

我慢と少し似たケースですが、優しい人は相手から言われたことやされて嫌なことに対しても我慢する方もいます。

しかし当然それは不満として蓄積されています。

なんとなくその場の空気で発言したことや行動が本人にとってはすごく傷つくことであったり腹が立つ内容だったりもするのは当然です。

その場は笑って空気を乱さずにいることも多いですが、その抑えていた不満が限界に達してしまえば、「関わりたくない」「距離を取ろう」とするでしょう。

想いを伝えられない

我慢強く、敏感で、相手のことを考える優しさを持つ方は、自分の想いや意見をすることが苦手な方もいます。

本音は「嫌だな」「やりたくないな」「○○だと思うのに」など内心で思うばかりで、状況や空気感も察するがゆえに伝えたくても伝えられないということもあります。

少し本音を伝えたとしても、違う意見が対立すれば「そうだよね」など同調に回ることもあります。

素直な思いを伝えられず、相談もしにくい居心地の悪さも感じていくと、やんわりと距離を取り始めたりします。

不安や不信感

人間関係の中で、噂話や愚痴なども付き物ですよね。

そういった会話を聞いていると、「自分もこう思われているのかな」「この人って実はこういう性格なんだ」と不安や不信感を抱くこともあります。

とても敏感でネガティブな気持ちにもなりやすい方も多く、その不安や不信感から解放されたいと強く思うようになれば少しずつフェードアウトすることもあります。

完全なる怒り

これまでは、優しい人は感情を抑え我慢し続け、自分の意思を伝えず静かに去っていくケースをご紹介しましたが、優しい人も感情を爆発させることがあります。

本人の限界レベルはとっくにオーバーしていて、奥底に眠っていた我慢や言いたかったことを感情的に当たり散らすこともあります。

ここまでいくと関係修復はかなり厳しくなりますし、相手から完全シャットダウンします。

少なからず周りにいる優しい人は我慢している方がほとんどでしょう。

もちろんこの記事を見ているあなたも我慢することはありますよね?

誰しもがこんな気持ちを少しは持つことがあるわけですから、特に人に優しすぎるのではないかと感じる方には、少し寄り添ってみてあげるのも良い人間関係が築けるのではないでしょうか?

>>関連記事:優しい人はメンタルが弱い?それとも別の意味があるのか5つの心理とは?

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優しい人が突然離れる時の6つの心理や前触れ

優しい人は少なからず今日明日いきなり離れるという行動に移さない方もいます。

その方が抱えている我慢や想いをどこかしら、行動や言葉で示すことがあります。

これは「予告」であり「SOS」かもしれません。

冷たくなる

優しい人がもうそろそろ関係から離れようとしている際に、冷たくなることがあります。

これまではニコニコ笑顔で話していたのに、急に硬い表情やそっけない態度を取ることがあります。

会話内容に興味がない態度、会話を続けようとしない「へぇ」「ふーん」などの返事程度だったりします。

相談事をしても突き放すような言葉だったり、これまでの態度や言葉遣いではないことは気付きやすいでしょう。

「今日は機嫌が悪いんだな」程度にしか感じられなかった場合、いつの間にかそばにいなくなってくる日はやってくるでしょう。

さらに何も言わなくなる

我慢強く自己表現を強くしない優しい方は、さらに何も言わなくなることもあります。

「何かあったの?」と尋ねたとしても「大丈夫、なんでもないよ」と少しだけ距離を出し始めます。

優しい人だからこそたとえストレスや我慢に溢れていても相手を傷つける行動をしない方もいます。

もしくは、完全に無関心状態に入っているので「相談したくない」と壁を作り出している段階でしょう。

優しい人が言う「大丈夫」は、実は大丈夫ではないことが高確率でしょう。

誘いを断る

普段通りの姿に見えていたとしても、少しずつ距離を作る為に誘いを断り始めることもあります。

どんな方でもランチや買い物、飲みの誘いなど頻繁に断ったり、断られ続けると、少しずつ誘う・誘われる頻度は減りますよね?

優しい人は自然とそうさせて、徐々に距離を広げていこうとしているのでしょう。

何度も誘いを断る行動は、裏を返せば「行きたくない」と言っているようなものでしょう。

 

 

ご紹介した3つの行動に対して、気付くことができるかもしれません。

しかし、これから紹介する3つは突然何の前触れもなく起こるケースがほとんどです。

嘘をついて離れる

バイト先や職場などのシーンでも優しい人は突然離れることもあります。

本来の理由とは違う嘘をついて退職し完全に関係を断ちます。

特にバイト先や職場に対しての環境への不満や上司などへの嫌悪感などがあったとしても、穏便に良い雰囲気の中、さっと自分から離れる行動が、楽と考えてる方も多いようです。

いずれその嘘もいつか分かってしまうことだったとしても、その後関わることがないからもう気にしないという考えもあるのでしょう。

突然連絡を断つ

突然連絡が取れなくなった場合は、故意的に拒否をしています。

電話に出ない、SNSやLINEが未読状態もしくはすでにブロックされているのかもしれません。

ひどい手段だなと感じる方も多いでしょう。

我慢し続けて、意見をうまく伝えられないなど大きなストレスを抱え過ぎて、怒り・悲しみ・喪失感など様々な想いの中で最終手段として取ってしまうのかもしれません。

本音を打ち明けられないからこそ、何を思って感じていたのか何もわからないまま友人関係・恋人関係に突然ピリオドを打たれてしまいます。

感情の爆発

離れる理由としてもお伝えしましたが、完全に感情を露わにして怒った時は最後でしょう。

優しい人はその怒りに達するまでに、感情を押し殺してきています。

完全にキレてしまったら、恐らくどんなに謝ったり落ち着かせようとしても無理でしょう。

恐らくどんなタイプの人よりも怒らせたら一番怖いかもしれません。

これまでのように優しく接してくれることもなく、許すこともないでしょう。

だからこそ最後に感情を爆発させ、完全に離れます。

もしあなたの周りの優しい人が少しでもサインを出しているのであれば、完全に関係がなくなってしまう前に本音を聞き出してあげたり、時間をかけて関係を修復できるといいですね。

>>関連記事:はっきり言う人の10の特徴!好かれる・嫌われるタイプの違いは?

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優しい人との付き合い方は?

では、優しい人と良好な関係を続けるにはどんな付き合い方をするといいのでしょう?

一例を参考にしてみて下さい。

優しさに依存しない

優しい人は、思いやりがあり誰にでも良い印象を与えます。

その優しさに甘えたり頼り過ぎるのは良くありません。

基本的に「大丈夫」と言って何か引き受けたり、断らなかったり、された言動に対して気にしていない素振りもします。

わがままや甘え、頼られ過ぎることで、体力的・精神的に負担をかけてしまっていることもあるでしょう。

ギリギリまでストレスを抱え込んでしまうタイプが多い為、本当に大丈夫であるのか表情や声のトーンを感じて本音は違うのではと感じたらフォローしてあげましょう。

少しでも負担を和らげることができれば、関係性が良い方向に続いていくでしょう。

対等な関係性

優しい人は、謙遜しがちで相手のことを立てるタイプも多いです。

その為なんとなく見下されがちなこともあるようですが、さすがに居心地も悪く気分悪いものです。

友人、恋人、同僚など人間関係において誰が上とか下ではないですよね?

誰がされても嫌なわけですから、マウントを取るような行動は関係がこじれやすくなるので気を付けましょう。

 

また、自分軸になり過ぎて身の回りの話や自慢話、愚痴などを聞かされ続ければ、話す本人はすっきりしても相手にとっては苦痛でストレスになります。

もちろん誰にだって聞いて欲しいときはあります。

ただ、聞いてくれたからこそ感謝するべきではないでしょうか?

あなたがスッキリしたのであれば、相手の話を聞く態勢に切り替えるのも良い関係づくりに繋がるのではないでしょうか?

1日の出来事を見直す

優しい人は、繊細であり粘着質なところもあります。

その日1日の中で、言われたことやされたことを気にし過ぎていたり、根に持つこともあります。

会話や行動の中で、なんとなく言った一言や態度をふと自分に置き換えてみてもし嫌なことをしてたら…と感じることがあれば直接でも電話でも文章にしてでもいいので気にかけてあげるのも大きな違いが出るでしょう。

その気遣いやあなたの優しさに触れられたら、あなたに対しての信頼度や信用度が高まり、良い関係性が続くでしょう。

本質を見極める

優しい人の多くは、自己主張が少なめであったり、忍耐強さがありますが、必ずどこかで本音で話したいと思っているでしょう。

自分自身の気持ちを理解してくれる相手を求めているのかもしれません。

優しい人と言ってもいろいろなタイプの方がいますが、あなたの近くにいるその方の本質を見極めてあげられると良いでしょう。

例えば、「本当にそう思ってる?我慢してない?」「大丈夫って言ってるときって大丈夫そうじゃない気がするのは気のせいかなぁ?」など本音が別にあるのでは?と投げかけてあげるともしかしたら「実は…」と話し出してくれるかもしれません。

そういった何気ない一言は優しい人を救うのかもしれませんし、関係性がより深くなっていくでしょう。

もちろんこれはあくまで一例ですし、筆者独自の考えに偏っているのかもしれません。

十人十色ですから、その人個人をしっかり見ることが大切です。

お互いを思い合う関係を築くことができれば、間違いなくずっと一緒にいられるのではないでしょうか?

>>関連記事:一人旅できる人の特徴とは?向き不向き5選や楽しむ秘訣も紹介!

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まとめ

誰しもが優しい一面は持っていますよね?

だからこそ、この記事の中で「あ、こういうことあったな」「なんかわかるかも」と思う一例はありませんでしたか?

少なからず筆者はありました。

あなたの身近にいる特に優しい人が、今何を思って感じているのか少し考えてみて下さい。

突然あなたの前から離れることがないように、お互いを尊重して良い関係性でずっといられますように。

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