イカゲームはお金をかけて戦うドラマで登場人物がたくさん出てきましたよね。
しかも、過去が凄かったり犯罪者やプータローなどのタイプも様々で覚えきれないほどでした。
ドラマ中盤からジヨンという不思議な魅力のある女性が登場してきます。
このジヨンの過去や最後の結末はどうなったのか知っていますか?
個性的な役だったので覚えているかもしれません。
今回はジヨンについて、どんな役でどんな最後だったのかみていきましょう!
イカゲームのジヨン(鼻ピアス女)はどんな過去をもってるの?
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イカゲームの中でジヨンは無気力で虚ろな表情していましたよね。
初めから無気力な人なんていないので、ジヨンは小さい時に何か大きな出来事があったはずです。
どんな過去なのか調べてみると、ジヨンは自分の父を殺していました。
自分の父親を殺すなんてよっぽどのことですよね。
ジヨンに一体何があったんでしょうか?
父親からの暴行
ジヨンは父と母と3人家族で、父は町で牧師をやっていて教会で働いていました。
しかし、家に帰ると父は豹変して母に暴力をふるうようなくず人間でした。
ジヨンが年を取るようになると、次第にジヨンに性的暴行をするようにもなっていきます。
初めこそジヨンも抵抗していたものの無理だと諦め、されるがままだったそうですね・・・
物語の設定にしても胸くそ悪いやつですよね。
事を終えた後は、ジヨンの父は自分の罪を許してもらうために懺悔を捧げていたようです。
そんな毎日を過ごしていたある日、ジヨンが家に帰ると父が母を殺していました。
ジヨンは気づくと手にナイフを持って父を刺し殺していました。
ジヨンは殺人で捕まり、出所して自殺を考えてたときにこの賞金ゲームに参加したそうです。
こんな過去があったら死にたくもなりますよね。
イカゲームのジヨンの最後は?
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イカゲームでジヨンはどんな最後を遂げたのか気になりますよね。
ジヨンはゲームに負け、撃たれて殺されてしまうんです。
ゲームというのは30分間でなにか2人で勝負をして勝者をきめるというものでした。
ジヨンはセビョクとペアになり勝負します。
ジヨンは「一発勝負で決めよう」と言い、同年代の女同士ということもあって「どうせどっちか死ぬんだし最後に話そう」と提案しました。
対戦相手のセビョクも断る理由もないのでジヨンの提案に乗ります。
そこでお互いの賞金ゲームへの参加理由や過去を話すうちにジヨンとセビョクは意気投合します。
この時、ジヨンは自分よりも生きる必要のあるセビョクを勝たせようと決めました。
そして、制限時間も迫り2人はゲームをすることに。
そのゲームは線を引いたところからビー玉を投げて、どちらが壁の近くに投げれるかというものでした。
しかし、ジヨンはわざとその場にビー玉を落とし相手のセビョクを勝たせます。
ゲームに負けるということは死ぬことになってしまうので、生き残るために必死になって戦うはずです。
ですが、セビョクを勝たせてジヨンは死ぬことになりました。
勝ったセビョクが会場を出ていく前に、ジヨンはセビョクに「ありがとう」と言い遺し処刑されました。
セビョクはジヨンの方を向かずに涙をこらえながらゲーム会場を後にします。
ジヨンとセビョクは場面が違ってたら親友になってたほど意気投合していました。
なので、セビョクはすごく落ち込み部屋に帰っての食事もあまりのどを通らない様子でしたね・・・
そんな最後を遂げたジヨンはどんな役なんでしょうか?
イカゲームの鼻ピアス女ジヨンはどんな役?
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ジヨンという役は一言でいうと「ひねくれもの」ですね。
賞金ゲームのひとつで綱引きをした時、勝負に勝って部屋に戻る最中にチームの一人が祈りをささげていました。
生き残れたことを感謝し、死んでしまった人に祈っていると言う人にジヨンは「そんなことして何の意味があるの?」と言います。
この発言からもひねくれていることがわかると思いますが、表情はもっとひねくれていてすごく無気力でダルそうにしているんです。
ただ先ほどのジヨンの最後で言ったように、勝負にわざと負けたのも「私は生きる気がないから生きたい人に譲るだけ」と言って負けます。
ジヨンは自分と意気投合した人には生きていてほしいと思う心優しい部分もあるんですね。
死にたくないはずなのにこう言ってしまう天邪鬼なジヨンなんですが、どうしてこのような性格になったのかはジヨンの過去にありましたね。
まとめ
今回はジヨンという役に注目して見てきました。
地獄のような生活をしている人が賞金ゲームに参加していると言う通り、ジヨンもひどい過去を持っていましたね。
そりゃあこんな過去だったらなんもやる気でないでしょうし、自分から命を絶とうとしても不思議じゃありません。
ジヨンという役を知ってより一層ジヨンを好きになりました。