イカゲームにはいろんな背景を持った登場人物が大金を手に入れるため、ゲームに参加していましたね。
その中でサンウという人物がいるんですけど、勝ち残るために仲間を裏切り、自分が有利になるように振る舞う姿から嫌いになった人もいると思います。
サンウがどのような裏切りがあったのかやどんな行動をしていたのか、みなさんも気になりますよね。
『因果応報』という言葉があるように、裏切りなどで人を貶めたサンウの最後なんてきっとひどいんでしょう。
今回はイカゲームサンウの裏切りや最後を明らかにして、サンウの嫌いなところも見ていきましょう。
イカゲームのサンウが嫌いなポイント
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イカゲームでサンウがとても嫌われる振る舞い、嫌いなポイントとはどんなものなんでしょう?
サンウの見た目で頭がよくてなんだかずる賢そうですよね。
サンウは頭を使うだけでなく冷酷なところもあって平気で人を裏切れるんですね。
おそらくみなさんが思う、サンウの一番嫌いなポイントは自分が有利になるために噓をつくところでしょう。
サンウは何をしたんでしょうか?
ポイント①:ヒントを言わない
— (조상우) -. (@PRODIT0R) December 6, 2021
まずサンウが嫌いになるところは得になる情報を知っていても人に教えないところなんです。
具体的なシーンは第3話のゲームが始まる場面にありました。
参加者はどんなゲームをするのかを知らされずにゲームをしないといけない。
第3話のゲームは「型抜き」でしたが、それが分かる前に参加者たちは〇か△か☆か傘の4つからどれかを選ばされるんです。
何のゲームかさっぱり分からない人が多い中、サンウはその4つの形を見た段階で見当がついていました。
型抜きだと分かっていたなら一番簡単な△を選び、一番難しい傘は絶対に選びませんよね。
サンウは幼馴染の主人公ギフンと行動していて、ギフンは型抜きだと分からず傘を選ぼうとします。
「それでいいのか?」とギフンに聞きますが、サンウはゲームが型抜きであることについては言いませんでした。
そしてギフンはそのまま傘を選んでしまいます。
分かったんなら、全員には言わなくても仲間には言ってほしいですよね。
ポイント②:都合よく解釈
回を重ねていくと、サンウは生き残るためになんでもするようになっていきます。
自分勝手になっていくのは仕方ないかもしれませんが、サンウは自分の行動になぜか正当性を主張するんですね。
第8話と9話でそういったシーンがあり、それは人を殺した理由を言うときでした。
一つ目は橋渡りゲームで制限時間が迫ってきて、サンウは時間が無くなると思って前の人を突き飛ばして殺してしまいます。
結果としてサンウと主人公ギフンとセビョクが生き残り、サンウは「俺が突き飛ばしたから生き残れたんだ!」と言います。
ギフンは「制限時間に全員間に合っていた」と言うと、サンウは逆上してギフンに暴言を浴びせました。
自分のことを一番に考える人はイヤですね。
イカゲームのサンウの裏切りについて解説
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サンウの嫌いなポイントでもっと嫌いになったと思います。
サンウのした裏切りを聞くとより嫌いになります。
その裏切りは人の信頼を利用し嘘をついてゲームに勝った時のものなんです。
そのゲームは、それぞれの持ち玉10個をかけて戦い最終的に20個を手に入れたほうが勝ちというもの。
サンウは力持ちだけど頭の悪いアリとペアになり対決をすることになりました。
サンウとアリの関係は、アリは頭のいいサンウを信頼していますがサンウはそんなアリを利用する感じです。
ゲームの終盤になると、誰がどう見てもアリの勝利で終わろうとしていました。
何が何でも生き残りたいサンウはアリを適当な嘘で丸め込み持ち玉を全部奪います。
その嘘は後々チーム戦になるから周りの人たちを偵察してこい、持ち玉を取られないためにこうしようと言いながら石の詰まった袋と20個の玉が入った袋をすり替えたのです。
アリはなにも怪しまずに偵察に行き、その隙にサンウは会場を出ていきます。
そして、元いた場所に帰ってきたアリはサンウがいないことですべて理解して処刑されました。
もうなんなんでしょうねこの人は・・・
イカゲームのサンウの最後について解説
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サンウは勝ち続けて決勝戦まで進みました。
決勝戦はギフンとの対決で、最後サンウは自分の首を刺して決着がついたんです。
対決はギフンが完全に勝っていたのですが、サンウに止めを刺さずにゲームを無効にしようとします。
ゲームが中止になろうとしていた時にサンウは首を自分で刺して死んでしまいました。
あれだけ人を裏切ってきたサンウがこんな最期を迎えたので、個人的には何とも言えない感情を残して物語が終わった感じですね。
このシーンは本当にグロいシーンでした。
イカゲームのサンウ役の俳優について
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この嫌われ者のサンウ役を演じるのは少し覚悟がいると思うんですよね。
サンウを演じていたのはパク・ヘスという2007年に舞台デビューした役者でした。
パク・ヘスは1981年生まれの今年40歳で、2017年のドラマ「刑務所のルールブック」で主役に選ばれました。
このドラマで主人公の難しい心情を見事に演じきり、その演技が評価されたパク・ヘスはブレイクを果たしました。
おそらくその演技力を買われてイカゲームに出演することになったんでしょうね。
まとめ
今回はイカゲームのサンウについてみてきました。
サンウは終始利己的な行動で嫌いだったのに、最後の最後に自分を犠牲にしてギフンを勝たせたのは驚きましたね。
また、サンウ役のパク・ヘスが演技力に定評があるのは初めて知れたのでブレイクのキッカケになったドラマも見てみたくなりました。
今後もサンウのような複雑な心情をもつ人物の演技に期待したいですね。