イカゲームのメインキャストは3人いて、主人公のギフン・その幼馴染のサンウ、それとセビョクなんですね。
セビョクはイカゲーム終盤まで登場していて、決勝戦の前にセビョクは死んでしまってギフンとサンウが戦いました。
ですが、そのセビョクの最後ってどんな終わり方をしたのかあまり思い出せなくないですか?
個人的には最後よりもそこへ向かうまでの話の方が強く印象に残っちゃってて、最後をちゃんと覚えてないんですよね。
また、セビョクの過去も壮絶らしいので気になるところです。
今回はセビョクの最後や過去、伏線についてもみていきましょう。
イカゲームのセビョクの最後や伏線は?
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イカゲームの女性参加者セビョクの最後がみなさんも気になることでしょう。
その最後に関してどうやら伏線もあるようなので合わせてみていきます。
セビョクはゲームの決勝戦にまで進んだんですけど、残念ながら決勝戦の前にサンウによって殺されてしまいました。
どうしてセビョクはそんな終わり方をしてしまったんでしょうか?
その原因はセビョクが命にかかわるケガをしてしまったからなんですよね。
ただこの賞金ゲームのルールは「平等、公平第一」なので、セビョクのケガもおそらく処置されていたはず。
ですが、セビョクはしんどそうな顔はしていますがケガに関しては隠していました。
ケガを隠していたのは、誰の助けも借りずに自分の手でやり遂げたいというセビョクの性格を考えると分からなくはないんですけどね。
ただこのケガはいっそのこと死んでしまった方がいいかもしれないほど重症なんです。
セビョクのケガは決勝戦の前にギフンは気づいて運営に処置を問いかけます。
その間にサンウがセビョクの首を刺して殺しました。
個人的にはセビョクに感情移入していたのでこの最期はショックですね。
その後ギフンは「どうして殺した?」とサンウに食って掛かると「あれじゃもう助からないから」と返します。
と、このやり取りからもケガが深刻なものだったとわかりますね。
セビョクの最期は序盤に伏線?
セビョクが刺されて死ぬという最期はイカゲームの序盤に伏線があったようなんです。
その伏線はセビョクがいつも持っていたナイフが関係していました。
セビョクは北朝鮮にいる母親を連れ戻すために、韓国の脱北支援センターみたいなところにお金を渡して両親の脱北依頼をしました。
しかし、「雇ったブローカーがお金を持ち逃げした」とそこの職員は悪びれもせずに言うんです。
命がけで稼いだお金を無下にされて、しかもなめられたセビョクはその職員の首筋にナイフを押し当て「次はない」と言って帰っていきました。
このナイフのイメージがセビョクにあったというのが噂されている伏線らしいんです。
ナイフを首に押し当てたのがセビョクが刺される伏線と。
ただこの伏線って弱いですよね?私もそう思います。
ですが、首にナイフを押し当てるシーンがあったのはセビョクだけなんですね。
それを考えると伏線としても成立してるとしてもいいんじゃないでしょうか。
イカゲームのセビョクの怪我とは?
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先ほど『サンウの最期』でも出てきたセビョクのケガなんですがどんなケガなんでしょうか?
セビョクのケガは準決勝のゲームの時にできたものなんですね。
準決勝のゲームは『橋渡り』で、横に二枚置かれたガラス板が16列ほどあります。
二枚のどちらかは割れて落ちるのでハズレを引かずに制限時間内にゴールできるのかというものでした。
ギフン・サンウ・セビョクはゴールできたんですが、渡り切ると同時に置かれたガラス板が全て割られます。
その時のガラスの破片がセビョクの腰の骨に突き刺さってしまったんです。
ガラスの破片といっても大きな湿布くらいのサイズなので、そんなのが突き刺さったらひとたまりもありません。
ですがセビョクは周りに言わず、指定された服に着替えるためにトイレに行き破片を引っこ抜きました。
ここのシーンはかなりグロいので見るときは注意が必要ですね。
このケガがなければ違う展開になっていたでしょうね。
イカゲームのセビョクの過去について
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元々北朝鮮人のセビョクはどんな過去を送っていたか気になりますよね。
セビョクは北朝鮮でかなり厳しい生活をしていたようで、それを変えようと一家丸ごと脱北しようとしました。
生活の厳しさは想像を超えるほどで、村で伝染病が流行って多くの人が亡くなった時は軍人が派遣されて、亡くなった人たちを一か所に集めて焼かれたそうです。
セビョクの家族も祖父母と兄が伝染病で亡くなり焼かれました。
そんな暮らしが嫌でセビョクの両親とセビョクと弟で脱北を実行したのですが、無事成功したのはセビョクと弟の二人だけでした。
父親は韓国へ行くための川を渡っているときに射殺され、母親は公安に捕まり北朝鮮に連れ戻されてしまいます。
韓国に来てからは弟は施設に預けて、セビョクは母親を連れてくるためのお金を稼いでいました。
そんな時にこの賞金ゲームに参加しました。
想像でしか知りませんけど、北朝鮮がこんな暮らしならそりゃあ命をかけてでも脱北しますよね。
それにしてもセビョクの過去は壮絶ですね・・・
イカゲームのセビョク役のチョンホヨンについて
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こんなに壮絶な過去を持つ難しいセビョク役を演じたチョン・ホヨンとは何者なんでしょう?
チョン・ホヨンは調べると、なんとこのイカゲームが女優として初めての作品だったようです。
初めてとは思えない迫真の演技で存在感がありましたよね。
というのも、チョン・ホヨンは女優の前にモデルをしているんですね。
モデルとしてのチョン・ホヨンも成功していて、一流ブランドのシャネルやルイヴィトンでも活躍しているトップモデルなんです。
そのトップモデルのチョン・ホヨンが演技をするとセビョクが憑依したような迫力でしたよね。
存在感があったのも世界的に活躍しているからなんでしょうね。
まとめ
今回はセビョクの過去や最後、演じたチョン・ホヨンについてみてきました。
作中で参加者はそれぞれ地獄の日々を送っていると言われていますが、セビョクの過去やおかれた状況など地獄の日々を過ごしていましたね。
セビョク役のチョン・ホヨンも初めての演技と思えない演技力でしたよね。
セビョクのイメージが強いですがチョン・ホヨンの次の演技にも注目です。