イカゲームで主人公ギフンの敵対役として登場していたチャン・ドクスを覚えていますか?
ドクスは裏社会で生きてきたので、賞金ゲームでも力を使って他を従えるような人ですね。
絶対的な敵キャラであるドクスはどんな最後を迎えたのかみなさん知っているでしょうか?
あまりいい最後ではなさそうですがどうなんでしょうね。
また、ドクスはどんな過去があって賞金ゲームに参加することになったんですかね。
今回はドクスの最後や過去、ミニョに対しての裏切りもみていきましょう。
イカゲームのドクスの最後は?
イカゲーム、ノンストップで一気見した。そしたらチャン・ドクスが途中からホリエモンにしか見えなくなってしまった… pic.twitter.com/ljtnGkoRxD
— 権田和士@リブ・コンサルティングCOO/CHRO (@gondy5280) October 19, 2021
みなさんも気になるチャン・ドクスの最後は一体どうなったんでしょうか?
すごい悪人顔のドクスはひどい最後を迎えていそうですが。
ドクスは、『橋渡りゲーム』でミニョの道連れにされて落ちていきました。
橋渡りゲームを簡単に言うと、左右に一枚ずつガラスの床があってどっちかがハズレになっているんですね。
参加者はどちらかを選んで飛び乗らないといけません。
もしハズレをひいてしまうとガラス床は割れて落ちていきゲームオーバー、死にます。
制限時間も決まっているので、時間までに向こう岸にわたってなくても脱落になります。
ドクスは途中までルール通りにしていましたが、自分よりも前に人がいなくなるとその場から動きません。
ドクスはなんとしても生き残りたいのでリスクを負ってゲームしたくないんですよね。
他の参加者はドクスをどかしたいのですが、力が一番強いドクスを突き飛ばして落とすこともできないんです。
制限時間もあるためドクスよりも後ろの人は泣く泣く先に行くしかなかった。
先に何人か行かせてるとミニョがドクスのところにやってきました。
ミニョも同じようにドクスのいるガラス床に飛び乗り、先に行くかと思っていました。
しかしミニョはドクスに裏切られたことをずっと恨んでいて、道連れにしてでも殺してやると思っていたんです。
ミニョはドクスの体と離れないように腕を絡め、そのまま奈落に落ちていきました。
裏切りに対しての恨みの執念にはどれだけ力が強いドクスでも敵いませんね。
それにしてもミニョは怒らせてはいけない人だったんですね。
イカゲームのドクスのミニョへの裏切りについて
View this post on Instagram
チャン・ドクスはすごく利己的な性格で他の人から恨まれることも多々ありました。
ドクスはミニョに利用価値がないとわかるとあっさりと裏切るんです。
ドクスは、綱引きが行われる前のチーム分けで行動を同じにしていたミニョを切り捨てたんです。
ミニョは力のあるドクスと行動をとることで自分の命を守ろうとしていました。
型抜きの時はミニョは持ち込んでいたライターを使ってクリアした後に、まだ途中のドクスの前を通るときにライターをわざと落として使うように促して協力したんですね。
ミニョに利用価値があると判断したドクスは仲間に引き入れました。
ただミニョとしては自分の身を守るためにも裏切られたくないですよね。
そこでドクスとミニョはトイレで身体を重ねます。
その最中の会話で本名を互いに明かして、ミニョは裏切ったら殺すと言っていました。
その後のチーム分けの時にドクスは絶対に生き残りたいので、チーム構成をすべて力のありそうな男にしたんですね。
先ほど裏切らないと言っていたドクスでしたが、すぐにミニョを裏切って切り捨てました。
ここの裏切られたことがドクスの最後を迎える原因になったんですね。
イカゲームのドクスの過去や手下とは?
イカゲームにでてくる人物はみんな地獄のような生活をしているんですね。
ドクスも例外なく地獄の日々を送っていました。
ドクスは組織のお金を横領していて、手下にドクスはだまされて命を狙われるという背景がありました。
暴力団に所属していたドクスはおそらくそれなりのポジションについていたんです。
ある日ドクスは暴力団のお金を勝手に持ち出して好き放題していることがバレてしまいます。
ドクスは暴力団から命をねらわれて逃げ回る生活を強いられてしまうんですね。
ドクスに一人の手下がついてきていて、なにかを手配するときはその手下を使っていました。
しかし、この手下は暴力団側だったので裏切られてしまいます。
手下はドクスを待ち合わせ場所に誘い込むと、そこにドクスを殺すために何人か呼んでいたんですね。
「あんたもこれまでだな」とドクスに襲いかかりますがその手下はドクスに刺されて死にます。
ドクスはその場はなんとか切り抜けて追手を巻いて逃げました。
そんな時に賞金ゲームの誘いが来るので身を隠すためにも参加しているんでしょうね。
イカゲームのドクス役の俳優を紹介
View this post on Instagram
イカゲームのヒール役であるチャン・ドクスを演じていた強面の俳優は誰なんでしょう?
ドクス役の俳優は、ホ・ソンテという1977年生まれ44歳の人でした。
イカゲームで一番の悪役を演じたホ・ソンテは今でこそ名脇役と言われていますが、売れるまでには苦労したようです。
ホ・ソンテは役者を始めたのが34歳とおそく、それまでは会社員として働いていました。
日本でもテレビでよく知られる『LG』という有名企業であったり、転職して韓国でトップ3に入る造船会社の『大宇(デウ)造船海洋』という大企業で働いていました。
ホ・ソンテは小さいころから映画が好きで密かに役者になるのが夢だったそうです。
働くようになってからも役者になりたいのは変わっていなくて、俳優のオーディション番組に応募しました。
そのオーディション番組を合格したのをきっかけに俳優業を始めました。
すぐには売れず、主演なんてなく全部端役ばかりでした。
それでも何作品にも出演していた実績が認められたのか、2016年に転機が訪れるんです。
ソン・ガンホ主演映画『密偵』に出演し、ソン・ガンホに顔を実際に叩かれる迫真の演技をしたことでインパクトを残し、ホ・ソンテの名前が知られるようになりました。
2019年には新人演技賞にノミネートされたりと着々と認められてきました。
そして、このイカゲームのチャン・ドクス役で世界中に知られるようになるんですね。
そんな悪役の演技からホ・ソンテを「ワールドワイドヴィラン」と呼ぶこともあるそうです。
まとめ
今回はチャン・ドクスについて、またホ・ソンテについてみてきました。
腕力でねじ伏せてきたドクスの最後はミニョを裏切ったことが原因になっていましたね。
いくら強いドクスでも恨みには勝てなかったようです。
またドクス役のホ・ソンテが悪役として多く知られるようになりましたが、優しい人情味のある役も見てみたいですね。