愛の不時着16話最終回あらすじと感想「ラストは納得いかない!」

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愛の不時着

2019年に韓国で放送され、初めは視聴率がそんなに高くなかったですが、最終話では視聴率が21.7%記録した、人気のドラマ愛の不時着。

日本ではNetflixで放送されると瞬く間にクチコミで人気が広まりました。

韓国でのロケ地やドラマで食べられていたチキンの店、主人公の着ていた服、アクセサリーなど色々と話題になったドラマです。

今回は最終回のあらすじと感想についてお伝えしていきます。ネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。

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愛の不時着第16話のあらすじ

15話では、リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)は心配そうに見つめているなか、危篤のユン・セリ(ソン・イェジン)が心肺停止?なシーンで終了しました。

実際心肺停止したんですが、なんとか蘇生してユン・セリは危機を逃れます。

ただ意識不明の状態が続きました。

食事もとらず、眠らず、ずっと涙目でユン・セリを見守るリ・ジョンヒョク。

ついにユン・セリが目を覚ましました

目を覚ましたことを確認してから、警察にもどります。その後一般病棟に戻ったユン・セリは、母からリ・ジョンヒョクが北朝鮮に帰還することを聞きました。

北朝鮮にいる9名の人質と交換で北朝鮮に帰れる事になったのです。

会いたいなら送っていくと母に言われますが、危篤だったことを知られたくないというユン・セリ。

母から危篤の時に何日も食べず、眠らず見守っていた事を聞かされ、「会いたい」と言い、境界線まで車で行くんです。

境界線に到着したユン・セリはリ・ジョンヒョクと隊員達に手錠がかけられているのを見て、走り出します。

それを見て「走るな」とリ・ジョンヒョクが叫びます。

「手錠をかけられるなんて、納得いかない。向こうでどんな目にあうかわからない。」と泣きながらいいます。

「もし何かが起こっても君のせいではない。君に出会えたことに感謝している。」というリ・ジョンヒョクに、「どうしよう。私達もう二度と会えないの?会いたくなったら。。。」と抱きしめながら涙を流しました。

このシーン1番泣けるシーンです。会いたくなったらどうしようっていう演技がほんと上手なんです。

「心から願えば会いたい人に会えるという。きっとまた会える。愛している。」「私も愛しています。」と言って別れます。

北朝鮮についたリ・ジョンヒョクは銃殺されそうになりそうな所を父親に救われます。

ユン・セリは病院から自宅に帰ると、家で多くのリ・ジョンヒョクからのメモとピアノが録音されたレコーダーを発見、その後携帯にメッセージが届きます。実は警察に携帯のメッセージの予約登録のやり方を聞いてメッセージを予約していたのです。

その後も度々届くメッセージを楽しみに生活をしていくユン・セリ。

一番伝えたいことは本棚の本の中だ(本のタイトルの頭文字が、ユンセリ愛してるとなっていました)とか、食事は1人でせず、他の人と一緒に楽しく食べてとか、僕も同じ時間にするから12:30から散歩はどうだとか、何度もメッセージが送られてきました。

別の日に、リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)から植木鉢が届きましたが、大事に育てるようにメッセージが添えられていました。その後最後のメッセージがとどきます。予約できるのが1年なのでこれが最後のメッセージだ、花が咲いたかわからないが、エーデルワイスの花だ、それが咲く国で会おう。2人が努力すれば運命が導いてくれる。

それから何度もスイスに行くが、会えずに帰ってくるしかありませんでした。

ユン・セリの会社が年に1度スイスでコンサートをするという記事をだして宣伝をしますが、なかなか会えません。

1年後、またスイスを訪れるが会えず、パラグライダーに乗って景色を楽しむユン・セリが着陸に失敗すると、前にリ・ジョンヒョクが「会いたかった」と言って微笑んで立っています。

ユン・セリは、泣きながら走り出して飛びつきます。

「ここまでどうやって来たの?大変だったでしょう。」

「間違った電車に乗ったら、ここに到着したんだ。僕が来たかったここへ。僕の目的地へ。」

エピローグでは、年に1度のスイスでのコンサートに2人で参加する姿が描かれています。

1年で1度の1番幸せな2週間を手を繋ぎコンサートに出席し、スイスの湖や山に囲まれた美しい家で2人で過ごすシーンで終わりました。

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愛の不時着第16話の感想「ラスト納得いかない」

最高の結末でした。境界線での別れのシーンはとても悲しくて、1番泣けたシーンでしたが、ハッピーエンドは嬉しかった。

しかし、その反面ラストは納得がいかないシーンも多かったと思います。

私の場合は、

  • スンジュンとダンの別れ
  • スイスの家???

まず最初は、最終回でなぜ、スンジュンとダンの別れなければならなかったか。

それも死別ですよ。

だって、スンジュンとダンの恋愛っていうのは、リ・ジョンヒョクの浮気(婚約者がいるにも関わらず別の人を好きになる)というのを、正当化する、ダンの恋愛だったわけです。

しかし、リ・ジョンヒョクとユン・セリはある意味で恋愛成就で、一方のダンとスンジュンは、死によって2人の関係を終わらせることになってしまいました。

ダンがかわいそうすぎます。

そして、二つ目は、スイスの家ですね。

あれは何?

リ・ジョンヒョクとユン・セリがスイスで暮らす家が意味不明でした。

説明がなさすぎで分かりません。

しかし、ラストで納得できないシーンがある反面、良かったシーンも沢山ありましたね。

ユン・セリ役のソン・イェジンの泣くシーンが本当に上手で、オットッケ(どうしよう)もう会えないの?って所で何度泣いたか。

同じ思いの人も多かったようです。

驚いたのはリ・ジョンヒョクの携帯メッセージでした。いつの間にあんなに仕込んだのか?ユン・セリを想うメッセージの数々がリ・ジョンヒョクらしさが出ていて面白くて素敵だった。

最後のスイスで出会えるシーンでリ・ジョンヒョクを見て急に走り出してしまうユン・セリの必死な顔と余裕の微笑みで迎えるリ・ジョンヒョクのお似合いすぎる2人が最高です。

最後まで無駄なシーンが1つもなく、ずっと面白くて、泣けて、大好きな作品でした。少したったら、また見ようと思いました。

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愛の不時着 第16話 まとめ

今回でついに最終回の愛の不時着。何度見てもこのシーン泣いてしまうというシーンと、何度見ても笑ってしまうだろうシーン、お気に入りのシーンがたくさんあります。

感想を見ても、何度もみている人がたくさんいるので、私と同じように何度見てももう一度見たくなってしまう良い作品だったんだなと思いました。

面白いドラマはたくさんありますが、何度も見たいと思えるドラマは貴重です。とにかくハッピーエンドでよかった、最高の結末でした。

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