「プライドのために店をつぶすのか」と言うチョ・イソ(キム・ダミ)に、「一瞬楽になることで台無しにしたくない」とパク・セロイ(パク・ソジュン)。
営業停止処分を受けてしまったセロイたちはどう打開していくのでしょうか?
梨泰院クラス第4話では、タンバムの今後もイソの気持ちが変化するのか気になるところです。
本記事では、梨泰院クラス第4話あらすじと感想を簡単にお届けします。
また、あらすじの中には、セロイが放ったカラオケでの名言も登場します。
お楽しみください。
梨泰院クラス第4話のあらすじ:カラオケ店での名言
引用元:JTBC
パク・セロイはチャン・グンウォンへの悔しさをあらわにし、「あと六年で俺の計画が終わる」といいその場を去ります。
その場にいたチョ・イソはただならぬ雰囲気を感じていました。
時間の価値
タンバムでは、営業停止処分は自分のせいであるとチェ・スングォン(リュ・ギョンス)は机に頭を打ち付け、落ち込んでいます。
スングォンがセロイに初めて会ったのは、刑務所の中でした。
「前科者は仕事につけない」「勉強しても意味がない」とばかにするスングォンに、「始める前に諦めるのか」「自分の価値を自分で下げるバカか」とセロイは言い返します。
その言葉に逆上してスングォンはセロイを殴りつけたのです。
「俺は絶対に成功してやる!」とセロイは叫びます。
刑期を終え出所したスングォン。
しかし、堕落した生活を送り何の価値を見出せていませんでした。
その時に親分に連れられてある店の開店祝いにいきます。
それはセロイの店でした。
宣言通りに目標を叶えていることに驚くのと同時に、平等に時間は流れているのに自分は何してるんだと落胆します。
当時を思い返したスングォンは自分の価値は自分で作るとタンバムで働くことにしたのに、こんな結果になってしまったことを「ばかだ」とさらに落ち込んでいます。
そんなスングォンを気遣ってセロイはカラオケに遊びに連れて行きました。
それでもスングォンは謝ってばかりだから、セロイは「それ以上謝るならクビにする」と脅し、「 この2か月の停止は、不足しているものを改善するチャンスだと考えている 」とポジティブに話した。
パク・セロイへの気持ち
チョ・イソは新年を迎え成人になり、友達たちと飲みに行きました。
イソはつるむ相手も自分にプラスな人としか付き合わず、友だちも大企業の娘と検事長の娘でした。
そこに一緒に飲まないかと男が声をかけてきて一緒に飲むことにしたイソたち。
セロイに会ってから、何もときめかないイソはその場から立ち去ろうとすると男が追いかけてきました。
適当にあしらいながら帰ろうとしてもついてくるので、イソはその男を投げ飛ばし逃げます。
咄嗟に公衆トイレに逃げ込むと、中にいたのはなんとセロイでした。
イソはセロイに助けを求めると、セロイは追いかけてきた男をぶっ飛ばして、セロイを待ってたスア(クォン・ナラ)と逃げました。
助けてくれたお礼をしたいと言って、三人は近くのカフェに入りました。
セロイが席を離れると、スアはイソをけん制するのです。
続けて、スアは「営業停止にさせて悪いと思わないのか?」と言いました。
すると、「どうして原因が私だとわかったんですか?」と言い何も言わないスアをみて、イソは警察に通報したのがスアだと分かってしまうのです。
帰ってきたセロイに、スアは警察に通報したのは自分だと告白します。
そして、続けざまに「 それでもまだ私がいいの ? 」と尋ねた。
「 ああ、好きだよ。理由があるんだろう。ちょっと失望したけど…」と、答えるセロイの顔は戸惑っている様子だった。
その後スアは出て行きます。
スアが出て行ったあと、セロイは場所を変えてイソと飲むことになり仕事や信念について話しました。
そんな姿に惹かれたイソは、酔って倒れたセロイにキスをします。
引用元:JTBC
後日、セロイのことが頭から離れないイソはいても立っても居られなくて、セロイのいるタンバムに向かいます。
イソはセロイに「ここで働かせてください」と言って第四話が終わります。
梨泰院クラス第4話感想イソが可愛い
引用元:JTBC
イソの気持ちの変わりようが可愛らしいですね。
愛を愚かな感情だと言っても、心から湧き上がるものにはそう簡単にフタできるようなものじゃないんですよね。
好きになると無意識のうちに目で追うみたいな。
気づいたら会いに行くなんて愛のために動いているとしか思えません。
スアのセロイに対する気持ちが複雑になってきましたね。
取られたくないけど弱みに付け込んでいくのも嫌だという気持ちで自己嫌悪になる。
このままだとセロイの器の大きさに飲み込まれてしまいそうです。
梨泰院クラス第4話見どころ
引用元:JTBC
今回はタンバムで働くスングォンの決意が固いことがわかります。
セロイへの憧れに共感できます。
ただ何といってもイソとスアの対峙するシーンはゾクゾクしますね。
イソの天邪鬼(あまのじゃく)な性格もいじらしいですね。
まとめ
営業停止処分され心機一転頑張っていくことを決めたセロイたち。
自分の気持ちに正直になったイソと新たなライバル出現に焦るスア。
セロイとの三角関係はどう動いていくのか、チャン会長(ユ・ジェミョン)の思惑とは何なのか。
タンバムの成長にも気にしていきたいです。