韓国ドラマ『恋慕』は時代設定が現代ではなく昔っぽいですが、どのくらい前の話なのか、歴史と合っているのか、気になりませんか?
もしかして、主人公2人は、実在していたのかも・・・?なんてことも知りたいですよね!
『恋慕』の時代背景はいつなのか、歴史上実在した人物はいたのか、など紹介していきたいと思います♪
恋慕の時代背景は?
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フィというキャラに心底惚れた
自分の運命を受け入れざるを得ない状況の中でおどおどしていた普通の女の子から大切な人を守り抜きたいと願う意志の強い王様へ
男性キャストの魅力にずっと注目してきたけど最後はフィが全部持っていった気がする
姿も生き様も美しすぎる pic.twitter.com/xjfETrRf59— 女神降臨追求中 (@Share34925021) December 14, 2021
ドラマ『恋慕』は李氏朝鮮時代。1392年〜1897年に朝鮮半島に存在した国で、韓国や様々な国では朝鮮王朝と呼ばれています。
500年ほどの歴史があるんですよね♪日本で言うと室町時代〜明治30年のあたりです。
その中でもドラマは主に
第8代国王「睿宗(イエジョン)(在位:1468年9月7日 – 1469年12月31日)後期から
第9代国王「成宗(ソンジュン)」(在位:1469年11月28日(12月31日) – 1494年12月24日(1495年1月20日))初期が時代的背景だそうです。
細かい年数はわからないので、1470年前後の話ということになるのでしょうか・・。(ちなみに1470年の日本は室町時代、和暦文明2年です)
成宗の時代は、太平聖代(立派な君主の賢い統治のおかげで何の心配や苦難もない世の中や時代)で、朝鮮王朝の中では最も平和だったみたいですよ!
恋慕で歴史上実在した人物は?
王様#恋慕 pic.twitter.com/3WYdAdZeQL
— (@53WLgtoNDDVtO2j) November 26, 2021
恋慕で歴史上実在した人物は、フィの祖父と父です。
フィの祖父は第7代国王「世祖」をモデルにしている。
フィの父は第8代国王「睿宗」がモデルになっている、そうなので実在しています。
ただ、睿宗は史実だと19歳で亡くなっていますし、在位期間も1年と短いため、ドラマとはかなり異なっています。
また、ドラマでは最終話でイ・ヒョン(ナム・ユンス)が王になりますが、人柄がとてもいい王なので、王道政治を行い、大平聖代と言われるる時代の有名な第9代国王「成宗」がモデルなのかもしれませんよ!
残念なことに、恋慕の主人公フィ(パク・ウンビン)やジウン(ロウン)、主要キャストは架空のキャラクターなんですよね・・。
恋慕と史実との整合性を検証
연모
恋慕双子の兄に代わって王となった主人公。女性という事実を隠しながらも懸命に強く生きていく。
悪縁では無いことをただ願いながら視聴した作品。フィ、ジウンだけでなくヒョンやソウン、ハギョン 誰かが誰かを”恋い慕う”ことで紡がれていく物語。だから”恋慕”なのだと私は思います。
#연모 pic.twitter.com/q8YKQUib0d
— (@and_records_) December 25, 2021
恋慕では、王室に双子が生まれたら不吉な兆しと言われていて、あってはならない事でした。
でも実際のところ、史実ではそういった記録がないそうですよ。ちなみに、王室の記録は王様の功績を記録するものなので、女王が双子を出産していても記録に残っていない可能性があるそうです。
古い王室の記録では、朝鮮王朝中宗時代に文定王后が双子を妊娠したそうですが、残念なことに流産してしまったそうです。その記録があるという事は、王室で双子が生まれたら不吉というのは、作り話のようですね!
さらに、韓国の歴史的文書の中には、双子や多胎児の記録が沢山あるそうなんです!しかも人口を増やしてくれたと褒美がでたそうですよ。双子は大歓迎な感じがしますね♪
さらに、ネットで調べた情報ですが、ドラマ『恋慕』での王族の待遇や、行政機関の組織などは史実に基づいているという記事がありました。
という事は・・・李氏朝鮮時代の実話とフィクションをいい感じにミックスしたドラマなので、整合性というのはあんまりないみたいですね。
まとめ
『恋慕』の時代背景の話はいかがでしたか?
この記事を書く事で、朝鮮王朝第7、8、9国王をしっかり覚えてしまいました・・!
朝鮮王朝も、日本だと室町時代に関しても、筆者は歴史が苦手なのであんまり知らないのですが、とにかく争い事が多いな・・とドラマなどを見ていると感じてしまいますね。
そういった時代の中でも、恋慕のようなロマンスが沢山あったのかな〜?と思いたいです。
時代背景などを少し知ってから、また恋慕を見直してみると違った楽しみが出てくるかも!
また、歴史にハマった方は歴史について、もう少し深掘りするのもいいですね♪