ようやく自分の気持ちに正直になったチョ・イソ(キム・ダミ)。チャンガの方でも動きがありました。
梨泰院クラス第5話あらすじでは、その後のパク・セロイ(パク・ソジュン)との関係やタンバムの未来、オ・スア(クォン・ナラ)は好きな気持ちはどう変わっていくんでしょう?
それでは梨泰院クラス第5話あらすじです。
梨泰院クラス第5話のあらすじ『イソvsスア』
引用元:JTBC
チョ・イソはタンバムで「働かせてください」と言うのですが、セロイは「残念だけど人手は足りている」と言うと中からチャン・グンスが出てきました。
どうしてもセロイと一緒にいたいイソは、タンバムの改善点を言っていきます。
内装・メニュー・配膳など指摘すると、マネージャーとして「私の助けが必要だ」と言い張るのです。
「どうしてここで働きたいのか?」と聞かれたイソは「人生をかけてもいいと予感がした」と言う。
その言葉を聞いて、セロイはイソをタンバムに入れることに決めました。
必要とされること
チャン・グンス(キム・ドンヒ)は、チャン会長(ユ・ジェミョン)の愛人の子として生まれました。
ある日誰かに殴られて帰ってきたチャン・グンウォン(アン・ボヒョン)はグンスを嫌い八つ当たりで殴りました。
その傷を見てチャン会長は無関心、母親は「グンウォンと仲良くして」と言って遊びに行くといったように扱うのです。
グンスは一人の人間として、ちゃんと見てもらっていませんでした。
「期待しなければ期待されることもない」と感じて自立を決めました。
そんなとき、グンスを人として見てくれたのはセロイでした。
この人のために恩返しをしたいと思い、タンバムで働くことに決めました。
営業再開
イソの指示のもと、タンバムを次々と変えていきます。
そして、営業再開の日を迎えるのです。
開店前にイソは「こんな生意気な子どもの言うことを聞いてくれてありがとう」「成功を祈りましょう」と言って、みんなの気持ちを一つにしました。
開店前の不安はどこへやらといったように、開店したらお客さんでいっぱいになって店の前にも行列ができているほどでした。
初日を終えて売り上げを確認すると、最高売り上げ額を三倍近く超えていました。タンバムの営業再開初日は大成功を収めました。
そんな喜びもひとしお、イソは「お客さんをつけるには料理が大事」と料理に欠点があると感じていました。
引用元:JTBC
ある日、料理のクレームが相次ぎました。
閉店後、イソは「料理がおいしくないのが問題だ」と言い、どうしてマ・ヒョニ(イ・ジュヨン)を料理担当で雇ったのかとセロイに聞きます。
「工場で働いているときに作ってくれた弁当がおいしかった」と答えるセロイ。
イソは、料理が下手でトランスジェンダーという理由から「ヒョニをクビにするべきだ」と言うのです。
それを聞くと少し考え、セロイはヒョニを呼びました。
セロイは「俺はタンバムを大きくしたい」「タンバムの問題が料理だと知っているな?」とヒョニに話します。
そして、ヒョニへお金の入った封筒を渡すのです。
ヒョニはクビだと思って、「今までありがとうございました」と封筒を受け取りました。
するとセロイは「今月の給料の二倍入れてある」「その分今の二倍はがんばれ」と言います。
セロイは、「ここにいる全員が俺の仲間だ『トランスジェンダーと一緒に働けない』と言うやつにはやめてもらう」と言いました。
イソは考えを改め、ヒョニは働き続けることとなりました。
その日からヒョニは料理の特訓を始めるのです。
その特訓はヒョニが作った料理をイソが味見をして判断するというものでした。
なかなか合格をもらえないヒョニ。
試行錯誤を繰り返し、「おいしい」とイソの合格が出ました。
料理はクリアしました。
「よくやった」とセロイに頭を撫でられたイソは、まんざらでもない表情を浮かべるのでした。
イソとグンスがタンバムに向かうとき、高校時代にいじめをしてた区長の娘が話しかけてきました。
「楽しんでるのが許せない」「飲酒で通報したのは私」と。
イソは、スアが通報していないことが分かって、ムカついて何発もビンタします。
グンスに止められその場を後にしました。
スアの葛藤
スアは一人で飲んでいました。
セロイのことが好きだけど、敵であるチャンガで出世していくことはいいのかどうか悩んでいました。
わざと嫌われる振る舞いをしたことも思い出して、自己嫌悪になってどんどんお酒を飲み、悪酔いしていくスア。
店を出てふらふらしていると、タンバムのみんなと鉢合わせます。
セロイは他の人を先に行かせ、イソだけはその場に残ると言います。
スアはセロイに「私は悪いやつなんだ」と言うのですが、セロイは「一生懸命生きているだけだ」とすべて受け入れます。
何を言っても変わらないセロイを「いつも輝いている」と感じて、キスしようと近づいてきます。
「同意なしのキスは強制わいせつ罪です」とキスする寸前にスアはイソにガードされて、第5話が終わるのでした。
引用元:JTBC
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梨泰院クラス第5話の感想『イソvsスア』
今回はタンバムのマ・ヒョニの回でしたね。
謎の多かったヒョニは実は頑張り屋で、しかも店のためならどんなこともする人だったんですね。
セロイが一緒に働きたいと感じる人なんでしょうから素直で信念を持つ素晴らしい人なんでしょう。
セロイも毎度のことながら面白い人ですよね。
作ってくれたお弁当がおいしかったからで料理担当って、私からしたら考えられませんよ。
それにしてもタンバムの繁盛していくのはすごくワクワクします。
でも、スアの立場としては複雑な気持ちです。
チャンガのために働いて、でもセロイを応援したい。
罪悪感を感じながら働いているのに、セロイは何も思ってなくてイライラするけれど変わらず輝いている姿に惹かれていく。
スアは思わずキスしようとするけど、そんなことは許さないイソ。
なんですかこの展開は!
あの利己的で愛なんて愚かだと言ってたイソはどこへ行ったんでしょうか?
それだけセロイを愛しているんでしょうね。
イソvsスアの続きを早く知りたいですね。
梨泰院クラス第5話見どころ
第5話は全体的にタンバムの変身劇です。
梨泰院という場所にふさわしいように変わっていく様は見ていて楽しいですね。
ヒョニが何者かが分かっていくところも「だからこうなんだ」と納得できるようになっています。
セロイの仲間との信頼関係は確固としたものだし、人を信じることは大切なんだと思わせてくれます。
スアが酔ってセロイに悪態つくのも見どころです。
まとめ
イソのおかげでタンバムは軌道に乗り繁盛し始めます。
その中でイソのセロイへの気持ちも強くなっていきます。
スアの葛藤からセロイに当たってしまうが嫌いにはなれないというところで第5話が終わりました。
今後チャンガが本気でセロイたちを潰してくるでしょうし、スアはセロイから離れていってしまうのかも注目したいですね。