『梨泰院クラス』って本当に面白いドラマですよね。
『梨泰院クラス』のあらすじを簡単にいうと『復讐の物語』です。
ドラマを見ていると、敵味方がはっきりとしていて、主人公のパク・セロイにすぐに共感しちゃって、セロイとともに敵と戦いたくなってしまうほどです。
このドラマで展開されるような理不尽なことが許されるとしたら、生きていく自信を失ってしまう人が多いと思います。
『正義はバカを見るのか?』という視点で、第一話のあらすじを簡単に読んでもらえたらと思います。
梨泰院クラス1話のあらすじを簡単に!
引用元:JTBC
これから、梨泰院クラスの第1話のあらすじをお伝えします。
パク・セロイとスアの最悪の出会い
主人公のパク・セロイ(パク・ソンジュ)は曲がったことが嫌いでうそがつけない性格だ。
その性格から女の子からお菓子を渡されても「甘いものは好きじゃない」と言って受け取らないほどの真面目さです。
セロイ(パク・ソンジュ)は父の転勤で転校することになった。
高校3年生のセロイ(パク・ソンジュ)は警察大学の受験のために試験会場へ向かう途中、物乞いを振り払って転倒させたオ・スア(クォン・ナラ)を呼び止めます。
セロイ(パク・ソンジュ)は彼女に「(物乞いに)謝れよ」と言いますが、スア(クォン・ナラ)は「人助けしていい気分?」と言い放ち、第一印象はともに最悪だ。
スアとの再会〜学校での対立
ある日セロイ(パク・ソンジュ)は父と一緒に養護施設に行きます。
その養護施設はセロイ(パク・ソンジュ)の父が世話しているところで、セロイ(パク・ソンジュ)はスア(クォン・ナラ)と再会します。
スア(クォン・ナラ)はこの養護施設で育ち、セロイ(パク・ソンジュ)の父とは家族同然の関係で仲良し。
セロイの転校先でもスア(クォン・ナラ)と同じクラスになります。
そのクラスには非道の限りを尽くしている同級生チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)がいました。
このグンウォン(アン・ボヒョン)は大手グループ会社の長家 – チャンガ – の御曹司で何をしても権力で押さえつけ、生徒はおろか教師も何も咎められません。
グンウォン(アン・ボヒョン)は同級生をいじめていると、例にならって誰も止めようとしません。
その時セロイ(パク・ソンジュ)は止めに入ろうと立ち上がるとスア(クォン・ナラ)に止められます。しかしセロイ(パク・ソンジュ)は我慢できずグンウォン(アン・ボヒョン)がいじめているところを注意しました。
グンウォン(アン・ボヒョン)は権力を振りかざして「俺は神だ」と煽ってきます。
セロイ(パク・ソンジュ)はたまらず殴ります。
セロイ(パク・ソンジュ)の父とグンウォン(アン・ボヒョン)の父であるチャン・デヒ(ユ・ジェミョン)(ユ・ジェミョン)が呼ばれ学校で話し合いが行われました。
デヒ(ユ・ジェミョン)はセロイ(パク・ソンジュ)に「グンウォン(アン・ボヒョン)に土下座したら許してやる」といいます。
セロイ(パク・ソンジュ)は「悪くもないのに謝るなんて自分の信念が許さない」と言い、セロイ(パク・ソンジュ)の父もそんなセロイ(パク・ソジュン)のことをかっこいいと言い、この一件からセロイ(パク・ソンジュ)は学校を退学し、セロイ(パク・ソンジュ)の父はグンウォン(アン・ボヒョン)の父であるデヒ(ユ・ジェミョン)のグループ会社を退職します。
その日の夜セロイ(パク・ソンジュ)は父と飲食店に入ります。そこで父に勧められお酒を飲むと味は甘く感じます。
するとセロイ(パク・ソンジュ)の父は笑いながら「今日が衝撃的な一日の証拠だ」と言いました。
セロイ(パク・ソンジュ)は一日を振り返って泣きながら謝りますが、セロイ(パク・ソンジュ)の父はそんなことより自分もできなかった信念を貫いて生きている息子が誇らしく思います。
大学受験での出来事
スア(クォン・ナラ)は大学の受験日に受験表を忘れてしまい取りに帰ります。
スア(クォン・ナラ)が走って試験会場に向かう途中、ランニング中のセロイ(パク・ソンジュ)に出会います。
試験時間に間に合うかギリギリなのでセロイ(パク・ソンジュ)はスア(クォン・ナラ)のかばんを取り「一緒に試験会場まで走るか」と聞くと、スア(クォン・ナラ)はかばんを取り返し「やるわ」と答えます。
スア(クォン・ナラ)たちは無事試験に間に合います。
セロイ(パク・ソンジュ)はスア(クォン・ナラ)の試験が終わるまで待ちます。
セロイ(パク・ソンジュ)はスア(クォン・ナラ)を話に誘います。
そこでセロイ(パク・ソンジュ)はスア(クォン・ナラ)に仲良くなるためだと連絡先を聞き、スア(クォン・ナラ)はセロイ(パク・ソンジュ)に「好きになっちゃだめだから」と言います。
これがセロイ(パク・ソンジュ)の初恋でした。
父の死
セロイ(パク・ソンジュ)は父と新しく飲食店を開きます。
開店準備も進んでいき充実した生活を送っていました。
しかし、そんな時にセロイ(パク・ソンジュ)の父は事故に遭い亡くなってしまいます。
セロイ(パク・ソンジュ)の父の葬式に刑事がきてセロイ(パク・ソンジュ)は事故の経緯を聞きます。
内容は犯人は自首して示談を求めているということでした。
その場で一緒にいたスア(クォン・ナラ)は捜査資料に異変を感じます。
その写真に写っていた車の持ち主が自首してきた人ではなくグンウォン(アン・ボヒョン)のものだと判明します。
復習の決意
それを聞いてセロイ(パク・ソンジュ)はグンウォン(アン・ボヒョン)のいる病院へ行き、グンウォン(アン・ボヒョン)を殺害しに行きます。
セロイ(パク・ソンジュ)は病院の中庭にグンウォン(アン・ボヒョン)がひとり座っているのを見つけます。セロイ(パク・ソンジュ)はグンウォン(アン・ボヒョン)に近づき一発、二発殴ります。
ボロボロになるまでグンウォン(アン・ボヒョン)を殴り、止めに大きな石を手に取り「死ね!」と叫び殴りかかります。
梨泰院クラス1話の感想
引用元:JTBC
グンウォン(アン・ボヒョン)マジで許せない!!!
典型的なお坊ちゃまで親が偉いと子どももえらいと勘違いしてしまうのでしょうか!
第一話は、前向きに真面目に頑張ってきた人が、絶望させられるところがダイレクトに伝わります。
最後の事故の犯人を差し替えるところなんて、どこまでセロイ(パク・ソンジュ)たちを苦しめたらいいんだと記事を書いていても怒りがこみ上げてくるほどです。
セロイ(パク・ソンジュ)の父の言葉にあった「酒が甘いとその日が衝撃的だった証拠だ」にはシビれました。
自分の味覚さえも変わっているときは、それほど精神的な疲れがたまっているんですね。
梨泰院クラス1話まとめ
信念を貫くセロイ(パク・ソンジュ)はその性格から学校をやめます。
スア(クォン・ナラ)とも仲直りしますが、事故によって父を奪われました。本当にセロイ(パク・ソジュン)は傍若無人なグンウォン(アン・ボヒョン)を殺してしまうのでしょうか。
続きが気になります。