メンタルが弱い人が優しいのは別の意味がある?5つの心理を深堀!

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人間関係

人には様々な性格や特徴がありますが、大きく2つに分けるとメンタルが弱い人と強い人がいるでしょう。

そこで、今回はメンタルが弱い人について取り上げたいと思うのですが、メンタルが弱い人からこそ優しいのか、優しさが仇となってメンタルが弱くなってしまうのだろうか?

そう考えてみると、強くても優しい人はいますよね?

メンタルが弱い=優しいとは限らないのではないかという疑問が浮かび、具体的に違いを分析してみました。

周りにいるメンタルの弱い人・優しい人に当てはまるのではないかと思いますので是非参考にして今後の関係性をより良くしてみて下さいね。

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メンタルが弱い人とは?

まず、メンタルが弱い人とはどういう人なのか特徴を挙げたいと思います。

自己主張ができない

メンタルが弱い人の多くに当てはまりやすいのが、人の気持ちや行動に合わせたりと自己主張がうまくできない人がいます。

一見、人のことを考えて自分を抑えることができるのは大人で優しい人のようにも思えますが、自己主張ができない裏には、人の評価や反応が気になってしまう自己防衛にもなっています。

どこかで正当化している

「人のことを第一に考えている」「人の為に我慢している」「メンタルが強い人は私のようなことはできない」と自分を押し殺していることを正当化している人もいます。

自己主張をしにくい点もあり、周りからの評価も得にくいことで自分が優しい人物であるのだと思い込んでいる人もいます。

そもそも優しい人だと感じるのは「受け取った側の意見」になるのです。

依存や執着心が強い

メンタルが弱い人は、依存性や執着心が強いこともあります。

先ほど正当化していることにも当てはまりますが、人の為に何かをしたことをされた側よりも強く記憶していることもあります。

例えば、「頼みごとをされて全て引き受けて助けてあげた」「彼女や彼氏にいいプレゼントをしてあげた」「ホストやキャバ嬢に大金を注ぎ込んで成績や場を盛り上げてあげた」などすべて「~してあげた」という気持ちを持つことがあります。

誰かの為に何かをすることの達成感が優しさと思い込んでいる場合もあります。

また、「感謝されたい」「存在を認めて欲しい」といった欲の表れにもなります。

損得、優劣を考えがち

物事や人に対して損得や優劣を考えがちな人もいます。

気の弱いタイプは他者を優位にさせることが多いことがあり、相手より自分が優れていると思い込むタイプや弱い部分を隠したいと強く思うタイプは上から目線やマウント取りなどをすることがあります。

強い者・弱い者に対して態度を変えたり、損得勘定もします。

ある種の自己防衛にもなりますが、物事や人に対して一定の感覚でいられないのはメンタルが安定していないということに繋がります。

ネガティブに捉えやすい

悲観的で、不安や恐怖心にばかり捕らわれている人はメンタルが弱いと言ってもいいでしょう。

喜びや安心感を持つことよりも、ネガティブな感情が優位になりやすい人は周りにもいい影響を与えず負の連鎖が繰り返され、さらにメンタルが弱くなり孤立しやすくなります。

どんなに周りがポジティブな考えや意見を伝えたとしても、素直に捉えることができないメンタルの弱さが邪魔をしてしまいます。

本人自身どうしていいかわからず悩んでいるタイプもいれば、悲劇のヒーローのようにメンタルが弱いことに心地よささえ感じてしまうタイプもいて、どちらにせよ深刻な状況になると鬱や精神障害が出てきてしまう人がいるのも事実です。

 

メンタルの弱い5つのタイプを紹介しましたが、メンタルの弱さは内側の問題なのでもっと複雑です。

人のことを第一に考えられる優しい人もいますが、優しい人なのだと自己暗示している人もいるようですね。

>>関連記事:苦労を知らない人の9つの特徴とは?頑張り屋さん必見のコツを紹介!

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メンタルが弱い=優しいは違う?

先ほど紹介したように、メンタルが弱い人は必ずしも優しい人とは言えないということがわかりました。

では、本当の優しさとはどのようなことでしょうか?

相手の立場になれる人

本当の優しさとは、相手の立場に立って気持ちを理解した上で行動や発言ができる人でしょう。

相手が本当に求めていることや考えていることを理解せず行動や発言をするのはただのおせっかいでしかありません。

具体的に相手の話を聞いて、一緒に考えられる余裕があるからこそ相手にとって本当の救いになるのです。

だからこそ感謝され、信頼度も上がるのでしょう。

本当に優しい人は常に明るく前向きなので、人から相談を受けやすかったり、頼りになる存在になるので人気も高いでしょう。

正直な思いを伝えられる人

自分自身の素直な気持ちを伝えられる人は、本当に優しい人でしょう。

時には厳しい意見を伝えることも相手にとっては重要なのです。

「嫌われないかな」「言いにくいな」「傷つけないかな」と自分の印象を守るために何も言わないことや同調することは優しさではありません。

ダメなことは「ダメ」と言わなければ、相手の成長や気付きを与えてあげられません。

相手を真剣に思い、例え嫌われたとしても正直に伝えたいと強い気持ちを持つ人が本当の優しさであるのではないでしょうか?

平等でいられる人

損得、優劣など区別をせず、誰にでも対等に接することができる広い心を持つ人は優しい人でしょう。

人によって態度を変えたりせず接することができる人は、年齢や立場が違う相手とも仲良くできます。

平等に誰とでも接することで全体の雰囲気がよくなりやすいので、学校や仕事など多くの人と関わる時は中心的存在になりやすいのもあるようです。

>>関連記事:本当に強い人は戦わない!6つの特徴や心理状況とは?

自立している人

人への優しさだけでなく、自分への気持ちも尊重することができる自立している人も該当します。

自分自身の強い部分と弱い部分を客観的に見ることもできるので、日々努力することや時には人に素直に甘えることもできます。

そういった安定した面を見た相手にとっても良い影響を与えることができるのです。

愛情深い人

愛情深く思いやりがある人は本当の優しさを兼ね備えています。

どんな時も常に味方でいてくれます。

本人は何かしてあげているという感覚はなく、当たり前だと感じています。

芯が強く、深くて強い愛情を持った人の優しさは大きいものでしょう。

本当の優しさを持つ人は、相手に同調したり甘やかすということではなく、相手の立場になり、厳しい意見もはっきり伝えられる強い部分を兼ね備えている人なのでしょう。

自分自身を強く持ち、視野や器が広くて愛情が深い。これこそが優しい人なのですね。

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まとめ

メンタルが弱い人が優しい、強い人は優しくないということではないようですね。

優しいということは、人に対して見返りや評価求めたり、常に共感するものではありません。

もちろん、人のことを気にしてあげることは優しいことですが、時に厳しい意見を素直に伝えられたり、評価や依存をしない自分軸もしっかり持つ人が本当の優しさを持つのでしょう。

その部分をクリアすることで、メンタルも安定していくので自分に自信がついて自分らしく生きやすい環境にもなることでしょう。

もし、メンタルが弱いと思っているのであれば少しだけ視点を変えてみたり、日頃の発言や行動に変化をさせてみるのもいいかもしれませんね!

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