イカゲームでビー玉を使ったゲームがあったんですけど覚えていますか?
韓国では子供のころにみんなやっているような感じで普通にゲームを始めていましたね。
ですが、海外から出稼ぎにきたアリや脱北したセビョクはルールを知らないようでしたね。
ルールの知らない参加者は勝ち残れるのでしょうか。
今回は何話にビー玉を使ったゲームが出てくるのか、またどんなルールがあるのか見ていきましょう。
イカゲームのビー玉ゲームのルール
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イカゲームのビー玉のゲームは「カンブ」という聞いたことのない名前なんですね。
カンブと聞くだけじゃどんなルールのゲームなのか分からないですよね。
簡単にカンブを説明しますと、攻撃と守りに分かれてビー玉を取り合い、最終的に持っているビー玉の数を競うゲームです。
イカゲームでのルールでは30分以内に一対一で戦って、最後に20個持っている人が勝ちでした。
カンブの流れを順を追って言うと、ジャンケンしてどちらから始めるか決めます。
守り側は相手に見えないようにビー玉を1個以上手に握ります。
そしたら、攻撃側は自分の好きな個数のビー玉を賭けて試合開始です。
攻撃側は守り側の手に握っているビー玉の数が奇数か偶数かを推理して当てます。
当たれば自分の賭けたビー玉の数を相手からもらい、外れたら守り側の賭けたビー玉を渡して攻守交代です。
そして、何回かして相手のビー玉を全部取れたら勝ちですね。
イカゲームのビー玉ゲームの結果ネタバレ
イカゲームでカンブをした参加者は誰と誰が戦い、どんな結果になったのでしょうか?
各ペアに分けてカンブの結果を見ていきましょう。
ギフン&おじいちゃんペア
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まずは主人公ギフンとおじいちゃんのペアの戦いについてみていきましょう。
結果はギフンが勝ち残れたんですが試合展開としては完全におじいちゃんのペースでした。
このゲームが始まるとおじいちゃんが『昔住んでいたところだ』と急にボケだすんですね。
一向にゲームを始めずに歩き回るおじいちゃんにギフンはしびれを切らしカンブを始めます。
カンブはおじいちゃんの圧勝でギフンの持ち玉は最後の一つになってしまいます。
ギフンは一個しかないのでおじいちゃんは奇数といい、ギフンは手を開くと案の定一つしかありません。
ですが、「わしはなんと言ったのだろう?」とおじいちゃんは奇数と言ったことを忘れたようなんです。
ギフンは最後の1つを取られると殺されてしまうので、罪悪感を感じつつも「偶数と言っていましたよ」と嘘をついてビー玉を受け取りました。
そこからギフンが嘘でビー玉を取っていき、おじいちゃんの持ち玉が最後のひとつになると今までボケていたのは演技であると言います。
ハッとしたギフンがどうしたらいいか分からず動揺していると、おじいちゃんはギフンに残ってほしいといってビー玉を渡して、ギフンの勝利で終わりました。
サンウ&アリペア
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サンウとアリのカンブは、海外から出稼ぎにきたアリがルールを知らないので分が悪そうですよね。
最終的にはサンウが勝ち残るんですが、カンブだけの勝負ではアリが強かったんです。
ゲームが始まると、サンウがルールの知らないアリにカンブのやり方を教えていました。
アリはカンブのルールを知らないのにすごい強くて、サンウはみるみるうちに持ち玉を取られていきます。
サンウは『初見のアリが強いわけがない』と思い、「お前何かイカサマしてるんじゃないか!?」とアリを強く責めるんです。
アリは「そんなぁ・・・」とサンウを信じていたのでとても悲しそうに言います。
すると、サンウは「本当に残りたいし死ぬわけにもいかない。俺に恩もあるだろう」と感情に訴えかけました。
もちろんアリは「僕だって生き残りたいですよ」とカンブを続けようとしますよね。
サンウは感情に訴えてもなびかないアリからビー玉を取るやり方を変えることに。
「制限時間内に全員の勝負が決まらないはずだからチーム戦になる」とサンウは言い出すんですね。
アリはサンウに今まで助けてもらっていたので、サンウの詭弁に乗ってしまいます。
「他のペアが若いか若くないかを見てきてくれ」とサンウはアリを遠ざけます。
アリがその場から離れる前に「ビー玉は用心しないと」って言いつつ、アリからビー玉の入った袋をもらいます。
サンウはアリが目を離した隙にビー玉の袋と同じ重さで石の入った袋とすり替えるのです。
そして、アリがサンウの言った通りに他のペアを見て回っている間に、サンウはビー玉が全部入った袋を出して勝ち残りました。
アリが帰ってきたらサンウはおらず、負けたことを悟ったアリは撃たれてしまいました。
アリはカンブには勝ちましたがゲームには負けた勝負でしたね。
サンウは本当に人が悪いですね。
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イカゲームのビー玉ゲームは何話?
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イカゲームのビー玉ゲーム「カンブ」が出てきたのは第6話でした。
ゲームとしては4番目のゲームになりますね。
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このカンブの前のゲームは綱引きで、10人チームで戦っていました。
その後参加者たちはカンブと知らされてない段階で、誰かとペアを組まないといけなくなったんです。
参加者たちはさっきの綱引きがチーム戦でしたので次のゲームもペアで戦うんだろうと思っていました。
なので、ゲームを勝ち残れるか裏切らない人でペアを組んでいきました。
ゲームが始まるとペアの中で戦うカンブだったので参加者たちは絶望していたのが印象的でした。
今までのゲームの順番は、他人を蹴落とす覚悟をさせるためなのかもしれませんね。
まとめ
今回はビー玉ゲームのカンブについてみてきました。
ビー玉というかわいいものを使ったゲームで、こんなにもたくさんの人間模様が見られるのは意外でしたね。
中でもサンウとアリのペアは見ていてしんどくなりますね。
生き残るためにサンウのした行動は褒められたものじゃないけど人間らしいですよね。
このビー玉ゲームの順番もイカゲームの醍醐味と言えるかもしれません。