イカゲームを話すうえで避けて通れないのは主人公ギフンについてですよね。
イカゲームの結末は知っていても、ギフンの最後ってどうなってそうなったのか意外に覚えてないと思います。
それにギフンを取り巻く人間関係もいろいろと繋がっているようで、特におじいさんとサンウとの関係もイカゲームの物語に絡んでくるみたいなんです。
今回はギフンの最後やいろんな人との関係についてみていきましょう。
イカゲームのギフンの最後は?
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イカゲームのギフンはどんな最後を迎えたんでしょうか?
ギフンは賞金ゲームを優勝して456億ウォン手に入れて生きて帰ることができました。
ですが、一年後再びギフンは賞金ゲームに参加することになりました。
せっかく生きて帰ってきたのにまた賞金ゲームに行っちゃうんですね。
どんな風に優勝してどうしてまた参加することになったのか、順を追って説明させてもらいます。
賞金ゲームの決勝戦はギフンとサンウが残り戦うことになりました。
決勝戦はギフンとサンウのどちらかが死ぬまで終わらない殺し合いでした。
本来ならばもう一人セビョクという参加者もいたんですが、セビョクは大怪我を負い死にかけていたのでサンウは「楽にしてあげた」と決勝戦の前に殺してしまいます。
最後まで助けようとしていたギフンはそのことに怒ってサンウを殺す覚悟を固めました。
その後決勝戦が始まりナイフを武器に壮絶な戦いになるんですね。
はじめの方に優勢だったのはサンウでしたが、次第にギフンに押されていきます。
あとはギフンがサンウに止めを刺したら終わりというところで、「過半数の賛成でやめれるんですよね」とゲームを中止にしようとします。
ですが、サンウは「俺は生きてても仕方ないからお前は金を持って生きろ」と言って自ら首を刺して死んでいきました。
そうしてギフンが優勝してお金をもらい普段の生活に戻されることに。
ギフンの口座に賞金の約44億円があるのですが、ギフンはそのお金に手を付けませんでした。
ギフンの性格を考えると、人を蹴落として手に入れたお金を使いたくなかったんでしょうね。
一年ほど経ち、ギフンはセビョクの弟のいる養護施設に行き弟を引き取りました。
そして、サンウの母親にセビョクの弟と大量のお金が入ったスーツケースを託します。
その後ギフンは娘に会いにアメリカに行くことになっていましたが、その途中で他の人が賞金ゲームにスカウトされている現場に遭遇するんです。
『どうしてこんなことをしているんだ!』と責めようと駆けていくとスカウトの人には逃げられてしまいました。
ギフンはスカウトされた人に「絶対に参加してはいけない」と言って、ゲームの招待状代わりの名刺を取り上げます。
まだ賞金ゲームは開催されていることを知ったギフンは、アメリカ行きの飛行機に乗る直前に名刺に書かれたところに電話をかけて「賞金ゲームをぶっ潰す」とまた参加することに。
ここでイカゲームの物語が終わっていくんですね。
イカゲームのおじいさんは父親
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イカゲームで一人だけおじいさんが出ていたんですが、どうやらそのおじいさんはギフンの父親のようなんです。
ただハッキリと「ギフンの父親」とは言っていないので正確には違うかもしれません。
しかし、作中で所々に「ギフンが息子である」と匂わせています。
なので、おじいさんが何者なのかみていきます。
賞金ゲームの主催者
このおじいさんは賞金ゲームのホストで何年も開催していたんです。
ですが、脳に腫瘍があって余命が僅かというのもあり最後に参加してみたくなったようです。
死ぬかもしれない賞金ゲームは主催者の時よりもヒリヒリと充実していたと感じたのか、ゲームに脱落して主催者として戻ることになっていたがその仕事もしませんでした。
ちなみに、この賞金ゲームを始めたのは超大金持ちのための娯楽ということでした。
主催者として戻らなかったのは、賞金ゲームに参加したことでやるべきではないと思ったのかもしれませんね。
おじいさんはギフンの父親説
おじいさんは賞金ゲームの主催者でしたが本当にギフンの父親なんでしょうか?
父親であるなら何か救いになることをギフンにしてそうなんですけどね。
おじいさんは初めからギフンを息子と知っている前提として進めていきます。
イカゲームでコンビニの前でギフンとおじいさんが話すことがあったんです。
その時におじいさんが「私たちは縁があるようだな」とギフンに言っていました。
はじめは参加者同士がたまたま会ったの意味だと思ったのですが、息子と知っていたとするとひとつの匂わせですよね。
また、「型抜き」でギフンが傘の形を選んだときはおじいさんの表情が曇ったシーンがありました。
おじいさんはゲームの内容が型抜きと知っているので、難易度がめちゃくちゃ高い傘を選んだギフンを悲しむ表情だと思いますね。
そして、ビー玉ゲームの時におじいさんはボケて「今月の24日は息子の誕生日なんだ」と昔のことを話すシーンがあるんですね。
あとで分かることになるんですけど、ギフンの誕生日も4月24日なのでおじいさんの発言と合いますよね。
ギフンはおじいさんの息子だと確信できませんが、不自然なほどおじいさんとギフンのシーンが多いので息子である可能性が高いですね。
イカゲームのギフンとサンウとの関係は?
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イカゲームのギフンとサンウはお互いよく知っている様子でしたが、どんな知り合いなのでしょう。
どうやらこの2人は昔近所に住んでいた幼馴染なようですね。
小さい頃は二人で遊んでいて、ギフンの年下がサンウなんですけどそのサンウがソウル大学の主席であることを誇りに思っていました。
事あるごとにギフンが「双門洞(サンムンドン)の誇る秀才」とサンウのことを言うんですね。
双門洞(サンムンドン)は地名で、昔ギフンとサンウの住んでいたところです。
またサンウの母親ともギフンは仲よさそうにしているので家族ぐるみで交流があったかもしれませんね。
イカゲームの終盤でも、サンウが「昔からそういうところが嫌いだ」とギフンに言うので昔から知り合いなのは確実ですね。
まとめ
今回はギフンのことや周りの人との関係についてみてきました。
賞金ゲームで優勝して多額のお金があるけど使わないのは、人を信じるギフンらしい行動ですよね。
おじいさんとギフンが親子だったり、サンウと幼馴染だったりとギフンにまつわる情報が多くありました。
もしかしたらイカゲームの続編を考えてギフンの情報をいれているんでしょうかね。
終わり方もギフンが再び賞金ゲームに参加するところで終わったので、続編が気になるところです。