梨泰院を追い出されて、経理団(キョンリダン)で新しくタンバムを始めました。
イソ(キム・ダミ)は利益を優先するあまり衝突しましたが、何とかやっていくことになりました。
梨泰院クラス第9話では、イソに狙いをつけて引き抜こうとしているチャン会長(ユ・ジェミョン)。
利益を追求する点で似ているチャン会長とイソ。
イソはタンバムを捨ててチャンガに行ってしまうのでしょうか?
それでは、梨泰院クラス第9話あらすじを見ていきましょう。
梨泰院クラス第9話あらすじ
引用元:JTBC
では、梨泰院クラス第9話のあらすじを見ていきましょう。
タンバムの法人化
イソはチャン会長の講演に来ていました。
講演内容は『いかにしてチャン会長がチャンガを大きくしたのか』というものでした。
イソは「商売は人という人がいるがどう思うか?」と聞きました。
チャン会長は「いいことを言っても商売はお金です」と答えるのでした。
講演後チャン会長はイソを呼び出しました。
そこでチャン会長はイソをチャンガに来ないかと誘います。
イソはその提案を断りました。
そして「タンバムを大きくする途中でセロイじゃなく私が見えたらまた提案してください」と言ったイソ。
その発言を聞いて大笑いしたチャン会長でした。
ある日、イ・ホジン(イ・ダウィット)は税金対策としてタンバムを法人化した方がいいと話しました。
タンバムを法人化することになりました。
そこで法人名を決めることにしました。
『パク家』『ILL』と候補が挙がった中『梨泰院クラス』がいいんじゃないかということになりました。
しかし、地名が入ると小さく見えるやダサいと言われてしまうのです。
「だったらイニシャルは?」とマ・ヒョニ(イ・ジュヨン)。
ということで、梨泰院クラスのイニシャル『IC』と名付けました。
引用元:JTBC
尾行
ある日、タンバムに食料を卸しにきたオ・ビョンホン(ユン・ギョンホ)と娘のヘウォン(チェ・ユリ)。
セロイと話をするのにヘウォンから目を離すと、いなくなってしまいました。
ビョンホンは、ヘウォンがいないことに気づき、タンバムの全員で探すことになったのです。
ヘウォンは道に迷っていると、偶然通りがかったミンギョン専務(キム・ヘウン)に電話を借りました。
ヘウォンは待ってる間、「父が誇らしい」とミンギョンに話していました。
ビョンホンと無事に会い、ミンギョンは「親の背中を見て子どもは育つ」「素晴らしい娘さんですね」とヘウォンを褒めました。
店に戻る時、写真を撮られていると気づいたビョンホンは、一人でその犯人に向かっていくのです。
犯人は逃がしましたがカメラは奪ったので中身を確認すると、ミンギョンが尾行されているとわかりました。
一方、チャン会長の側近がチャン会長に尾行がバレたと伝えました。
それを聞いてスア(クォン・ナラ)は、席を外そうとしましたがチャン会長はそのままにさせました。
そして、側近にイソをスカウトする話と、ビョンホンを呼び出すように言うチャン会長。
部屋から出たスアは「どういう事ですか?」と聞くと、「何も考えるな。やるだけだ」と答える側近。
偶然グンウォン(アン・ボヒョン)が来たので、側近は「イソをスカウトされますか?」と言いグンウォンはスカウトすることになったのでした。
タンバムは思うように売り上げがよくならなくて、常連のおばあさんが「経理団で商売は無理」と断言します。
セロイは他の店の手伝いをすることにしました。
なぜそんなことをするんだと理解できないイソに、セロイは「うちだけ繁盛しても仕方ない。街全体が活気づいていかないと」と話しました。
イソは「夢想家とは合わない」出ていってしまいました。
その日の夜にセロイはスアと飲みに行きました。
そこでセロイは「イソのことをないがしろにしていたのかもしれない」と、イソの意見をあまり聞いてなかったことを申し訳なく感じていたのでした。
スアは、セロイとの関係は何か、告白もされていないと言います。
「好きだ。それと告白はこないだもバス停でした」というセロイに、スアはずっと変わっていないことを再確認して胸が熱くなったのでした。
チャンガからの提案
引用元:JTBC
チャン会長は、タンバムの仕入れ先のビョンホンを呼び出しました。
呼び出したのはチャンガと契約してほしいというものでした。
しかし大きな会社のチャンガと契約してしまうと、ビョンホンはチャンガ一本にしないと手が回らなくなります。
金の力と大企業の力でタンバムから手を引くようにするチャン会長。
ビョンホンは「セロイに恩があって裏切れない」と断りました。
すると、ビョンホンに娘の安全を考えるように脅してきました。
「子どもは親の背中を見て育つと言います。グンウォンの言動に納得した」とビョンホン。
不機嫌な表情で刺激するなと言うチャン会長。
ビョンホンはセロイの父の事故の真相を知っていることを話し、「娘に情けない姿を見せたくない。真相を公表する」と宣言し、去っていきました。
狙われるイソ
タンバムでイソをスカウトしにグンウォンが待っていました。
イソとグンスが戻ってくると、イソはグンウォンに話があると言われたので場所を変えようと近くのカフェに行きました。
グンスが「何しに来たんだ」と言うと、グンウォンは「イソをスカウトしに来た。どっちを取るかは決まってるだろう」とイソのところへ行きました。
「どうなるかはイソ次第だ」と言いながらも不安な様子のセロイ。
引用元:JTBC
カフェでは、「報酬と、良いポジションを用意してるからうちに来ないか?」とグンウォン。
イソはタンバムを成長させるとして年二億が妥当だと吹っ掛けます。
困った様子のグンウォンでしたがその条件を受け入れました。
「連絡先を登録しますね」とスマホを手に取り、セロイとグンウォンの過去について話すイソ。
そして、誰かに罪を被せたことも聞きました。
イソは「法律よりも上だなんてすごい」とけしかけると、グンウォンは気持ち良くなり『事故を起こしたのは自分』ということと『お金がすべてだ』と言い始めました。
実はイソはスマホで録音していたのです。
それをグンウォンに聞かせると、逆上して飲み物をかけようとするよりも先にイソはコーヒーをぶっかけました。
イソが「チャンガをぶっ潰してやる」と啖呵を切ったところで第9話終了します。
梨泰院クラス第9話感想:iLLの意味は?
引用元:JTBC
それと今回では、タンバムを法人化する時に、企業名としてイソがiLLという名称を出しましたね。
意味は、 I :이서 イソ L 로이 ロイ L 러브 ラブ
イソはセロイを愛してるという意味ですよね!イソは本当にこういうところが可愛らしいです。
また、セロイたちがうまく進んでるのはやはりチャン会長は気に食わないんでしょうね。
セロイ自身を押さえつけるのは難しいと分かり、周りから攻めていくのは流石チャン会長。
チャンガの大きな力に盾つくのはそれ相応の覚悟じゃないと立ち向かえません。
ビョンホンとイソは少し不安でしたけどセロイの味方で本当に良かったです。
グンウォンの過去の事故に関して自白も取れ、グンウォン逮捕に前進し、ひいてはチャン会長に届くかもしれないとワクワクしてきました。
それと今回では、タンバムを法人化する時に、企業名としてイソがiLLという名称を出しましたね。
意味は、 I :이서 イソ L 로이 ロイ L 러브 ラブ
イソはセロイを愛してるという意味ですよね
ここから快進撃を見ていきたいですね。
梨泰院クラス第9話見どころ
今回はイソとグンウォンのところですね。
乗り気で話していたイソは元から自白させようとしていて、まんまと引き出せた時「よくやったイソ!」と心の中で思いましたね。
タンバムもセロイも大好きなイソが体を張っているところはひやひやします。
チャン会長のビョンホンを揺さぶるところも見てほしいですね。
まとめ
尾行がバレてしまったチャン会長は、もう隠そうとしなくなりました。
直接アプローチをかけてきましたが、グンウォンは自白してしまい形勢逆転しました。
グンウォン逮捕を皮切りにチャン会長を引きずり下ろしたいセロイたち。
有利な方向になっていくんでしょうか?楽しみです。